身体操作 ~拮抗筋~
拮抗筋とは、「筋肉運動を行う際に、反対の動きをする筋肉」
昨日はこの話を含めた内容で、地元中学校で講演をさせていただいた
内容は、「武道が人生や進路にどの様な影響を与えたのか・・」
その過程が「道」であり、技術は方法
目的は心技体の調和からなる人間形成
己を知るためには、身体を知らねば・・・というので
拮抗筋を取り上げた
例えは、上腕二頭筋と上腕三頭筋は拮抗筋
850人の生徒たちの視線が向いてる中
二人の生徒に出てもらう
一人は拳を握り、腕に力を込めてもらう
パートナーはその腕を「く」の字に折り曲げようとする
すると腕は・・・・
次に指を伸ばし、腕が一つの棒になったように意識してもらう
すると・・・
結果はお分かりですよね
後者の方が、より腕が強くなりますね・・みたいな
理由は簡単
上腕二頭筋が休み(この場合、二頭筋が屈筋)
三頭筋が積極的に働いた結果(三頭筋が伸筋)
よく考えれば分かることなんですが
意外と身体を潤滑に動かす術の基本が抜け落ちて
力感に頼った運動になってることを
このれを入り口に
身体を学び
次へのステップへと進む
約一時間
最終的には
「頭で考えるな、心の声に耳を」
になるのだが
生徒の皆さんには、立ったり座ったりとしたこともあって
寝る人もなく(笑)
この様な機会をいただいた学校長をはじめ教職員の先生方
私も自身を振り返る良い機会となりました。
有難うございました。
ランキング1位keep
有難うございます。
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