幼児期の子どもの「遊ばせ方」
本日の「Yニュース」より
これは、20歳代の社会人の子どもを持つ親1040人を対象とした調査で、難関突破経験者の親316人と難関突破未経験者の親724人の育て方を比べた調査だ。それによると、難関突破経験者の親は「思いっきり遊ばせること」「遊びの時間を子どもと共に過ごすこと」「子どもの趣味や好きなことに集中して取り組ませること」に、より意識的に取り組んでいたことが判明したのだ(図1参照)。
簡単に言えば、遊びの主導権を子どもに渡して、好きなように遊ばせ、しかも親も一緒に遊ぶということ。いわば「自律型」であり「共有型」の遊ばせ方だ。筆者にも経験があるのだが、子どもには「これをやりなさい」と遊び道具を親が指示してしまったり、本来のルールとは違う遊び方をしていると「そうじゃない」と、つい大人目線で介入したりしがちだ。これは言ってみれば「依存型」であり「強制型」の遊ばせ方と言える。
子どものより良い教育法や援助の方策を研究する、お茶の水女子大学名誉教授の内田伸子さんによると、難関突破経験者の親の3人に2人が「共有型」であり、逆に難関突破未経験者の親の半分以上が「強制型」に分類されるそうだ。
また「共有型」で育てられた子どもは主体的に探索し、自律的に考えて行動する傾向があり、一方で「強制型」では主体的に探索せず、他律的行動(親の指示を待ち、顔色を見ながら行動する)になる傾向があるとも言う。その結果が、成長してからの難関を突破する力に、影響してくるというわけだ。(Photo:自律をしようと・・)
これを読んで・・・まっ そうだよねと(Photo:自律したコレ・・フィーバー!)
おそらくこどもの教育や育成に携わる皆さんは、そう思ったはず
でもこれがなかなか出来ないんでしょうね
ついつい「転ばぬ先の杖」を親は出しちゃうんですよね
でも改めて、やはり「自律型」ですね
「自主自立」これ愚息が通う学校の目標です。
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