杉戸町体協祭空手道大会終了!
毎年行われる本大会
会場も体育協会主催ということで地元小学校体育館をお借りしての本大会
最近は区郡市町大会と謳っていても、中身はオープン参加となって、結構大型化しておりますが、本大会は杉戸町に本拠地を持つ禅心館と本会とその関係支部や関係団体である宮代空手クラブに、隣の幸手市連盟に所属いただいている忍誠館のみといった極めてローカルな大会
参加人数も多くはありませんが、本会からは154名がエントリー
試合は、勝っても負けても勉強になります。
勝つことで大きな自信に繋がりさらなるモチベーションUPとなります。
昨日、初めて賞をGetした~!と喜んでいる姿も見ました。
負けることで、稽古や取り組みについて、見直す機会を得ることができます。
中には準優勝しているのに、大粒の涙を流している女の子もいました。
そう、優勝者以外はこの負ける悔しさを経験するんですよね。
そんな中で気になることがありました
勝ったり入賞すれば当然のこと、本人も嬉しく応援に駆け付けた家族も笑顔
反面、応援者である家族が、負けた我が子に不機嫌な態度で負けを責め立てる
その時思う
この子はこの言葉をどう受け止めるのか
普段から二人三脚のように親も空手に携わっていれば、激励叱咤ととらえ、なにくそ!と思えるかも
でも、普段は空手の送り迎えのみで見学もほとんどしたことがない。家庭でも空手を題材にした会話もない・・
そんな状況の中で、負けた結果で叱咤されたとしたら・・
多分、心の中で
空手知らないくせに・・・と反発の心が生まれるだけでしょうね
こんな話もあります
昨日は、子どもと一緒に空手を習い始めたお父さんやお母さんも有級の部門で試合に参加していました。
いや~ 傍から見ていると、何でそこで突けないの・・とか、あ~そこは受けて直ぐ返すんだよ~ とか言っていたけど
コートに立って、審判の「はじめ!」の開始を聞いた途端に頭が真っ白に・・
何時何をやればいいのかまったく訳分からん・・
いや~ほんと子どもたちを尊敬するワ・・と
そうなんです、他のスポーツも一緒ですが、見るのとやるのとでは大違い
分かっていても出来ないことが多いんですよね
そう考えると
多くの観客の中で、「形」を演武する
相手と戦えただけでも凄く頑張ったんです。
ですから昨日、あのコートに立っただけでも良く頑張ったと思います。
本会には昨日試合に多くの皆さんが出場してくれたことに喜びや嬉しさを感じますが
まだまだ、試合は出なくていいや~とか
どうせ勝てないし、負けても一日居なきゃいけないんなんて・・めんどくさい
お母さんが出なくてもいい・・と言ったから
聞いてガックッと悲しくなることもあります。
他にも、試合は中心に据えず礼節を身につけさせさえすれば十分という考えもありますが、でも間違いなく子どもたちにとっては稽古で得られない喜びと悔しさを知るにはとても良い機会だと思います。
1月末には北葛飾郡大会も開催されます。
負けを恐れず、ガンガン挑戦してみてください。
関係者の皆様
お疲れ様でした。m(_ _)m
本会指導員小池先生のブログでも本大会が紹介されてますhttp://ameblo.jp/40liiii/entry-11655193618.html
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