やる気スイッチを探せ！

先ほど土曜日の午前クラスが終了しました。

土曜日のこのクラスは、学年層の幅が広い

また遠方から一時間かけて参加している小学生もいる

そんな中での今日のクラス

ウオームアップからの基本→移動基本

そして形稽古と進んでいく

残り３０分は上・中級組が組手

初級組が形と分けた。

いつもならレベルに関係なく組手に移行するのだが、今日はそうした

組手は毎週お手伝いに来てくれる高嶋さん（元明治大学空手道OB)にお願いした。

形は小生

形は一挙動目で決まる

これは、意識のレベルがどこにあるのかが顕著に表れる部分

特に小学生は同じ年齢でもかなりの意識レベルの差が出るので面白くもある

大概、手遊びをしていたり、目が上向きになっている子どもは、この一挙動目の反応が遅い

中盤あたりからエンジンを掛けてくる子はまだ良いが

昨今は、掛らないまま最後の動作を迎える子が少なくない

ハイ！もっと気合いを入れて！

もっと早く～！

もっと元気に！

でようやく少しずつ動きが良くなる

で今日はちょっと言葉を変えてみた。

おい！みんな、お前たちの力が知りたい

本気の動きを見せてみろ！

形　ピンアン初段！

用意

本気で～はじめ！

ビシッツ！と一挙動目が決まりました。

後はぐんぐん加速

・・・TVの某大手塾CMで「やる気スイッチ」を入れる場面があるが

小生たちの様な、子どもらを相手にした指導者らは

本当にあの「やる気スイッチ」を試行錯誤しながら探しているんですよね～

でも何時も同じ言葉を連呼していては、あの副交感神経が優位に立っている、半ば宇宙人的な存在を突き動かすには難しい

小生たちも、常にあの宇宙人に響くワードを開拓していかねばならない

あ～本当にあたらいいのに

「やる気スイッチ」

Amazonか楽天あたりでネット販売してないか～

ハハハハ・・

あっ　ジャパネットならあるかも・・・

┐(￣ヘ￣）┌ ﾌｩｩ～

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