「空手は動く禅」~セロトニン~
人の三大神経伝達物質には「ノルアドレナイリン」「ドーパミン」
そして本題の「セロトニン」が広く知られている
ではなぜ今回はセロトニンなのか
実は前での二つの物質を抑制コントロールしているのがセロトニン
セロトニンは心のバランスを整えるのに重要な役割をしており
この物質が減少すると「うつ病」になるといわれています。
また暴力的(キレやすい)になったりといった症状もあります。
実は武道の効果を脳科学から研究している東邦大学のある先生が以下の様な研究発表を「月刊武道」という雑誌で発表されていました。
実家がお寺の小生にとって、幼少から「禅」とは深い縁がある
小2からスタートした小生の空手人生
当時の稽古は、1時間半を技術稽古
最後の10分は道場主(父)の説教タイム
座禅の時間には、道場内の電気が落とされ
神前(仏前)にロウソクの灯がともされる
眼を半眼にし
呼吸は鼻からゆっくり吸い込み
いったん腹に落とす
数秒呼吸を止めた後
今度は口からゆっくり吐き出す・・・
でも今回は座禅ではなく空手
実はセロトニンはリズミカルな呼吸によって分泌されやすいということが分かっており
また呼吸と動作がセットになってることに着目
この狙いは見事的中
空手道の「形」は人の精神状態(人格も含む)を整えるのに大きな効果があり
その大学教授は
空手は「動く禅」であると
絶賛している
ちなみに教授は空手経験者ではありません
そういえば
空手道で形競技に力を入れているプレーヤーは何となく人格者が多いような・・
反面、組手競技は・・・
うっ これ以上書くのは止めよう
とにかく
空手道が医学的にも心身の向上に極めて効果的
これだけでも嬉しい話
よしっ!
空手道を自信を持って指導したい
でもくれぐれも見える技だけを指導しても効果が無いことは分かりますよね
必ず呼吸を意識させるように指導せねばなりませんよ
やっぱ
いいんだ
空手
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さて掃除掃除
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