能の舞「楊貴妃」を観て
都内、千駄ヶ谷駅近くに「国立能楽堂」がある。
空手関係者の紹介で、「第23回響きの会」の公演へ伺った
1部 能「楊貴妃」
2部 狂言「萩大名」
3部 能「望月」
会場内は満席に近い
「楊貴妃」が始まった
小生の興味は、噂に聞く能楽師の身体操作
またそこ~
仕方がありません
これって職業病かもね
でもせっかく来たのだから、ストーリーを楽しんでみようと試みる
しかし・・・・まったく詩言葉の意味が聞きとれません
でも斜め前の席の方は、必死にメモ帳らしきものに、びっしりと何かを書き込んで行くではありませんか
また隣のご高齢のご婦人は、背筋をピンと伸ばし、歌や鼓に聞き入っている様子
うっ・・・場違いな所に来てしまったか
あげくの果てに鼓の音が眠たさを誘う
クビが何度折れたことか・・・
あ・・・恥ずかしい
しかし、あの上下運動の無い
滑らかな歩行は凄い
それに、全体の動きは小さいのに、足もとの動きは精妙そのもの
1時半の「楊貴妃」が終了
あの世のこの世の中間をさまよっていた感覚
まっ 内容のストーリーもそのあの世とこの世の話なんですがね
約15分の休憩をはさんで
狂言がスタートした
京都の茶屋で、田舎の大名が詩を詠むストーリーなのだが
大名は詩を作り詠むのが苦手な様子・・・
これは面白かった
会場内もクスクスっと、品の良い笑い声が聞こえる
会場内の皆さんと笑ったタイミングが合ったことが
小生にとって唯一の居場所を見つけた瞬間でした。
とここで
夕刻からの先約飲み会があったために途中退出
由緒正しい身の引き締まる「響きの会」から「飲み会」へ
このギャップがいとおかし・・・笑
皆さまがポチッとせぬから
ブログランキング順位が上がらぬでござ~る!
しかと押していかれえ~い!
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 国際武道大学空手道部 創部初 東日本3位(2019.06.27)
- ピーターウイリアムズ先生送別会 カナダへ(2019.06.23)
- 2月9日(土)本日の教室(2019.02.09)
- 歩こう会&初稽古(2019.01.06)
- 2019年 謹賀新年(2019.01.05)
コメント