やっぱりそうだったか・・
週末は和道会技術講習会が東京ディズニーランド隣にある浦安市総合体育館で行われた。
参加者は、会派指導員資格を有するメンバーと一般有段者
そう ほぼ九割が通常は先生や師範と呼ばれる皆さんばかり
稽古をしてない者や、間違ったことをしていれば生徒たちと同じように、ダメ出しをバンバン頂ける・・笑
小生なんて・・・
ほんとに分かってやってるの?
な~んて
どこかの審判講習会みたいに
でも、それにはしっかりと愛情がこもってますけどね(この写真、顔を叩かれた後ですね)
そんな中で
効く突き・・・?について、サラッと説明があったのだが、それがここ最近になって小生も実感していることだったので、それを聞いた時改めて再確認できてニンマリしてしまいました。
昔に、突いた拳を素早く引いた方が、結果的に入射スピードが上がって強い突きになるといった説明をあちらこちらで聞いてきた。
ですから、組手競技で打突後の引き拳を推奨し、また「残心」のフォームとしても合点がいくのでね
まっ 今回はその競技云々は置いといて
実際に効く突きとは何ぞや
今回の技術講習会で講師を務めてらっしゃる、本会の師範でもあり中央技術本部長でもある高木師範の突きを受けた時には・・えっ?と思うくらい内臓にガツンときた
しかも突いた後に引きを強調する動きは皆無
逆に突いた後は、長嶋茂雄が往年のころに、痛烈な内野ゴロを流れる様なミット捌きからファーストへボールを投げ込んだ後に、投げ出された後のボールを追いかける指先と同じ様な力の抜けた感が余韻として残っている・・・そんなフォロースルーが残ってるだけだった。
小生もその感触が掴みたくて、丈夫そうな練習生の腹筋部を実験台にしている
当然、効く突きとはただ力を抜いて突けば良いと言ったことではなく
もっと幾つかの要素が揃ってとなる
そのひとつは
反射を起こさせないこと
そして、見えない重心移動をすること
まっ これがヒントだと思う
結局、相手が想定しえない力が拳を通じて浸透してくる
で、内臓に効く様な突きとなるわけだ。
人の身体って面白いね~
自身の身体を自在に操るためには、力まず相手に協調する気持ちにならないと出来ないような感じがする。
それが出来れば、相手の裏をとって技を仕掛けることが出来るようになるのかな
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