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2012年6月21日 (木)

2012年6月21日 (木)

初心者向け約束組手構築中

基本技

1.上段揚げ受け

2.中段受け(外受け)

3.下段払い

この受け技

流派に関係なく存在するであろう

基本中の基本でなかろうか

和道会でも当然にこの技は存在するのであるが

和道の約束組手である「基本組手10本」で分かるように

この三つの受け技を使用する場面は無い

なぜ?

それはまたの機会に

で、本会は和道とは別に剛柔流の稽古体系も取り入れているために色々考えてみた

その結果

初心者でも取り組みやすい約束組手を作ってみた

【上段突き1本目】

攻撃側:基立ちにて中段の構え→上段突きの追い突き

受け側:右斜め後方に転移し左上段揚げ受け(左足前の基立ち)→逆サイドへ転移し右上段揚げ受け(右足前基立ち)→左拳にて中段突き(引き突きにて素早く後方へ飛び去りながら残心)

【中段突き1本目】

攻撃側:基立ちにて中段の構え→中段突きの追い突き

受け側:右斜め後方に転移し左中段受け(左足前の基立ち)→逆サイドへ転移し右中段受け(右足前基立ち)→左拳にて上段突き(引き突きにて素早く後方へ飛び去りながら残心)

【蹴り1本目】

攻撃側:基立ちにて中段の構え→中段前蹴り

受け側:右斜め後方に転移し左下段払い受け(左足前の基立ち)→逆サイドへ転移し右中段回し蹴り(引き足を取り素早く飛び去りながら残心)

この三つをベースに2・3・・・本目と発展していこうと思っている

初心者向けである理由として

1.従来(他流派に見られる一般的な約束組手)の様に、攻撃に対して真っ直ぐ下がって受けるのではないために、受けそこなった場合でも、斜め後方へ転移することで打撃を受ける確率が低くなる。

2.実際の試合や競技に移行して行く際に、後ろへ後退する癖を回避することができる。

3.初心者という早い時点で、相対する感覚や距離感を学ぶことができる。

4.突きに対して受け技をしっかり機能させるセンスを磨くことできる、

5.腕と腕が接触することで小手鍛えにもなりうる。

以上 思いつくまま書き記したので

このあたりの表現や解説については、今後検討し

文字として残していきたい

皆さんの道場にも

様々な約束組手があるのでは?

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性格的に見栄えのするカッコイイ約束組手をやりたいのですが

その後の発展性や

無理無駄を極力省きたかった

でないと実戦や試合に使えないもんね

いろいろ頭に浮かんでくるのですが

それを文字に起こす作業を忘れちゃうから

其の場の即興になって

稽古体系に他の指導員が取り入れられないんですよね。

ん~頑張って作ろ!

ポチッとヨロシクお願いします

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