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2012年5月28日 (月)

2012年5月28日 (月)

海老蹴り?

県大会シニア1部組手3回戦(準決勝)

お相手は初顔合わせの選手

身長は約190㎝はありますか

40代にありがちなお腹ぽっちゃりでは無い

均整のとれた選手

雰囲気はクールな感じでした。(ハンマー投げの室伏選手に似ている感じ・・やべえ、鉄人じゃん)

良き友人でありライバルの遠山先生(元日本マスターズ1部組手チャンプ)と同サイズの大型選手

遠山先生は今年、一足先に2部(45~50歳)へ

そんな大きな選手とは今年は戦わなくて済むのかな・・・

なんて思っていたものですから

でも、集まった19番までのゼッケン選手をみると

結構 他にも肉食系のアラフォー選手(元学連有名大学OBや自衛官などなど)がいらっしゃるではないですか

( ̄Д ̄;;

そんな中での3回戦

さ~てどんな展開に持っていくべきか

‘はじめ’の合図

先ずは揺さぶってみよう

小生の構えは脱力系

前後の出し入れ以外に、横にも振ってみる

相手の反応は・・・ううっ(^-^; 目が座っている

やっぱ室伏選手に見えてきた

おっ だんだん圧力が増してきた

このまま飲まれてはいけません

頭をやや右に倒しながら、丸太のような左腕の外側に頭と上半身飛び込ませた

よし! 

相手の反応が遅れてる

そのまま

イメージのみでメンホー顎下へ左の上段逆突きを突き込んだ。

先ずは先取り成功

室伏似選手の前試合でのイメージは

突き蹴りをバランスよく出すタイプ

ラフな試合にも強いようだ

で、今後はどうする?

予想では、長い脚を使って蹴り込んでくるのか

はたまた、リーチのある腕で右上段逆突きでもくるのか

すると・・

おっ なかなか出てきません

ん~もしかすると

小生の戦力を過大評価してる?

よし じゃあ 引き続き振っていこうか

そんな展開で2ポイント目をGetするのに成功

気を良くした小生は、三度同じタイミングで飛び込んだ

気が付くと、ほぼ同時に相手の拳が小生の顔面を捉えていた

バカッとクルリとメンホーが右に回旋

やべえ( ̄Д ̄;;

とっさに後ろ斜めに飛び去りながら右手でメンホーを正面に直す

その瞬間 

ゴーっ と音はしないが

詰め寄る室伏似選手

顔がヒヤッとした

蹴りが来る

的中!

両腕で顔面をガードしながら自然に出たのが

後ろ回し蹴りでした。

相手がデカイだけに届かないと判断

床に手を付けながら精いっぱいに繰り出した右脚の後ろ回しは相手選手の右顎下を捉えた。

直ぐに態勢を整え立ちあがろうとすると「ヤメ」の合図

主審のコールは反則でした。

ん~仕方ない

コントロール不足は否めない

その後、試合が終了

勝利

しっかし、やはり大きい選手との試合は非常に疲れます

次の決勝戦では

昨年の関東大会決勝戦での同じカード

小島選手

松濤館スタイルが信条の小島選手

刻みの天敵である中段逆突きが武器

結果、予想通り混戦

最後は時間に助けられて、辛くも勝利

今回、後ろ回しと思って出した蹴りでしたが

床に手をついて蹴った様が

玄制流にある「海老ケリ」に似ているとのこと

試合終了後に、それを知る先生にその様に評していただいた。

お~小生の好きな寿司ネタ

ボタンエビ

モデルのエビちゃんも小生の好み

流行りのサソリ蹴りではなかったが

この海老ケリを小生の必殺技に数えよう・・・

そう思う小生でした。

1部に出場された皆様

6月2日はマスターズ練習会です。

もっと技を互いに磨きましょう

大変お疲れ様でした。

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