3回目が境界線?
今朝の小学生クラスでこんな稽古をした。
八字立ちで、両手は均等に前にリラックスして構える
小生は生徒の正面へ
小生が左右どちらかに手を上げた時、上がった方向へ上段回し蹴り
同じパターンで、上がった方へ中段逆突き
初めは左右交互で行う
視覚で判断し、手が上がった瞬間に技を出す
その時の思考回路は、左右交互なので、単純に手を見れば即反応
お~っ 結構速いじゃん
さて次はランダム
でこの後に興味深い結果がでてきた
右右
左
右右
左左
右
ほ~結構良い反応じゃん
でこれを次のように変えてみた
左左左
右
左
右右右
左
すると・・・
あれれ
間違う子たちが増えてきた
結論
3回繰り返すと規則性が刷り込まれる
結果4回目の動きの判断がその規則性の動きに阻まれて反応が遅くなる
まっ これは統計を取ったわけでもないし
この正味一時間の稽古の中でのことに
小生のこれまでの経験と憶測からの話なので
それに、子どもたちへの声かけや、状況設定が違う場合にはまた違った結果がでるかもしれない
でも間違いなく・・・
刻み突きを三回打ち込めば
相手は自然と4回目も刻み突きだと思う可能性は極めて高い
これが2回程度だとそこまで相手に思わせるには効果が少ない
やっぱり3回が境界線のように思える
皆さん
いかがでしょう
人は、繰り返すと神経回路が構築され、無意識の元にそれを行っています。
その習性をもっと組手に活用すれば・・・
よし!今日の一般クラスで使ってみよう
えっ!?
そんなこと誰でもわかってるワイ
ってか
でもね、こんなことって言われてみれば知ってるんですが
その瞬間には気づいていないことが多々あるんですよね。
三回考えればそれが身につくかも
ポチッとよろしく
ポチッとする神経回路は出来てる?
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