練習会 IN 仙台
和道会でお世話になっている熊谷次郎先生の依頼で、ご自身が主催する「練志会」へお邪魔しました。
会場には140名の幼年から中学生までの拳志の皆さんが仙台市内にある武道場へ集結
道場の扉を開けると、既に集まった参加者の皆さんが糸東会の本間先生指揮の元、元気な気合いで稽古が行われていた。
やはり、目的意識を持った選手や指導者の皆さんですから熱いですね・・全てが。
少数でしたが幼年の子どもさんたちも参加されてましたが、お兄ちゃんやお姉ちゃん先輩たちに負けない気合いで組手を頑張ってましたよ!
全少ラベルや、はまなす大会出場予定者、空手協会全国2位の女子選手・・・
そんな子らが集まってるわけです・・低いはずがありませんね。
全体的に熊谷先生の人柄でしょうかね
アットホームな雰囲気であるのですが、最後の代表トーナメント戦では場内の空気も変わりました。
また会場の選手はもとより、保護者の皆様にも多くの言葉を熊谷先生が投げかけていらっしたことが印象的でした。
技術よりも「心」が大切ですよね・・・と今朝のお電話での御話がとても印象的でした。
今回の御話をいただいた時に、これは受けなくてはならない・・そう思いました。
3.11での大災害から約一年
この様な大惨事は、人に何を求めているのか・・
または、どの様な試練を・・・
と何度も考えました。
道場では義援金を募り
また、着古した道衣(30着)を被災地へ送ったり
と、しては来ましたが、一度もその現状を見ることはありませんでした。
そしてこの機会
家族にもこれは見せるべきだと思い、仙台市内から海岸線へと車を走らせました。
津波で大きな被害を受けた仙台空港
セスナ機が流され、近隣周辺の家などはほぼ全壊
所々に家はあるものの、一階部分には津波が押し寄せ、ガラスや壁が突き破られた状態で人の住まない空き屋がいくつか点在していた。
しかしそこから数百m走ると、真新しい家やアパートなどが建ち並びつつあった
まだまだ、混迷を極めるこのご時世
この出来ごとが、今の我々に何を投げかけているのか
そう思わなければ、多くの亡くなった方々の魂も安らぐことがないのではないか
そんな思いを考えさせられた、貴重な仙台遠征でございました。
この場をお借りして、主催された熊谷先生をはじめ、高橋先生、早坂先生、小野寺先生、本間先生
そして参加された団体の諸先生やスタッフの皆様
本当に有難うございました!
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