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2012年1月15日 (日)

子どもが団体形から学ぶこと

1月22日に本会主催の「第8回彩の国東部空手道親睦大会」が埼玉県幸手市のアスカル幸手で行われます。

38団体700名を超える大会です。

出場団体は、埼玉県を中心に、神奈川、東京、千葉、栃木、茨城、群馬までエリアは広がっており、益々空手道の輪が広がりそうです。

さて、この大会の競技種目には

団体形競技がございます。

えっ 荒川先生は組手好きのはず

いえいえ チッチッ そりゃ認識不足ですね

まっ 下の文を読めばそれがわかるよ

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

さて、本会の団体形メンバー

先日の金曜日に発表しました。

え~っ!と聞こえそう

そう 大会まであと一週間しか時間がありません。

でもこれは昨年も一緒

選ばれた選手たちがこの一週間でどの様な取り組みで望めるか

昨年は、残念ながら保護者が先生になってしまう事態になったチームもありました。

そう、こちらが意図することは

Photo 自分達の力で挑戦すること

で、昨日も道場の空き時間を利用して稽古している姿を見ることができました。

小生も10年前

後に和道会の形競技において、兄弟で全国優勝を成し遂げる古橋兄弟との出会いから

団体チームを結成することとなり

WKFでも団体形競技に分解が導入されてまだ久しい頃に

小生らもそのWKFを研究しながら

形「ワンシュー」の分解応用を作った思い出があります

小生は埼玉、古橋兄弟は愛知県

小生が名古屋に行き、水風会浅井道場の協力を得て、汗を流したり

また、東京農業大学の道場をお借りしての都内での稽古を敢行したり

一年間の取り組みでしたが、充実した時間を過ごしたのを覚えています。

当然、技の構成から何から何まで全て三名でです。

三脚でビデオを回し、小さな液晶画面に汗を落としながら動作確認を数限りなく繰り返した。

でも全ては自分達のため・・・と思うと、辛い・・キツイなんて気持ちは皆無でしたね・・まっ当たり前だが

それに、おそらくこの3人の空間には他人が入り込む余地は無かったのではないかな~

それほどまで、中身の濃い時間を過ごしていましたね

翌年にはロシアで行われた2002和道会ワールドチャンピオンシップス大会では念願の団体形優勝!

その後、バージョンアップを重ね

長谷川兄弟のJKFナショナルチームに触発され、アクロバティックなバク転なども導入

そのバク転はだれが・・・実は小生でゴザル

小生、高校時代からマット運動が大好き

その頃は、バク転だけではなく、伸身での後方空中回転もやってましたよ

ちなみに、バク転(後方倒立回転)は小学3年から

連続10回な~んてことも校庭でやってました。

話が脱線しましたが・・・

そんな団体形競技を通じて、創作する楽しさだけではなく

同じ志をもったチームメイトとの友情や絆を作る事ができました。(二人はどう思ってるか分かりませんが・・ハハ)

ん~何だか、書くと恥ずかしいですが

それを知っているからこそ

経験したからこそ

この彩の国大会を通じて知って欲しんですよね

たしかに、もっと時間を与えればクオリティーの高い「形」や

もっと指導者が見てあげれば上手な「形」を打つことは出来るのですが

前出の話にある通り

そこには今回の目的は無いんです

まっ 結果 この短期で作り上げた形で入賞できれば

また喜びも倍増でしょうがね・・・

ということで、大会の主旨である「親睦」

そう、大会前からそれは始まっているんです。

学べよ!

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10年前っても ついこの間のよう・・だ

ポチッとよろしく!

 

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コメント

ご無沙汰しております。
今年もよろしくお願いいたします。

私も団体形大好きです!!

選手たち自身が時間を作って自主的に練習をすること、
技を合わせるためにはどうしたらいいか、技を高めるにはどうしたらいいかと自分たちで考えること。
いいことがいっぱいあると思います。

形は一人でやるものと考えがちですが、やっぱり仲間がいる方が頑張れますし、なにより楽しいですよね。

自分でも子供のころ団体形を組んだことがあり、30年以上たった今でもその頃のメンバーのこと覚えています。
思いがけず、3位のメダルをもらったことがとてもうれしかったですね。

最近、団体形がある大会がぐぐぐっと減ってしまってとても寂しいなあと感じています。

長~いおしゃべりしてしまいました。スミマセン。

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