打てば響く・・・
指導者は、時折生徒の腹の底を見ようとグサリと切り込んだ話をする時がある。
また腹の底を見ると同時に、その生徒の判断力や忍耐力、それに反骨精神を測るにも使用する。
そんなシュチュエーションが昨夜ありました。
小生ら指導者が求めるのは
本人の心が「打てば響く」ものであって欲しい・・
小生はA君に、グサリと切り込んだ
キミには潜在能力がある。しかし、この程度の努力では県大会は狙えないし使えない。
だったらば、稽古に必死に取り組むS君を起用する。
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実はA君 中学生に進学する時、恵まれた身体を持ち合せていることもあり、小生との間で県大会へ向けて本腰を入れて取り組むと約束
しかしこのGWでは、理由はどうあれほとんど稽古に出れずじまい・・これでは・・と思っていたところであった。
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で、結果は
小生が期待する回答ではありませんでした。
個々によって様々な考え方があって当たり前、それに味方を変えれば、そんな期待する考えをもっていること自体が指導者のエゴ・・と言われるかもしれませんね。
しかし
打てば響く
打てば鳴る・・・ように仕向けたつもりでいたが
あ~何でそこを乗り越えようとしないのかなあ
なんで、そこで良い子?なって物事を整理して、人に譲ってしまうのだろうか
それがS君にとって気を使ったつもりなのでしょうか
この話は、S君は知らない
S君は県大会への出場は、自身のレベルを考え断念
来年に繋げるためと、本人なりの決意を持って日々の稽古に取り組んでいる。
先日の保善高校・御殿場西、そして今日は小生の後輩が監督を務める杉戸高校へ出稽古に今日もS君は参加する。
あ~響いてほしい、心の声
外は雨
雨音が響きます・・・
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