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2011年5月 3日 (火)

2011年5月 3日 (火)

これからやね

埼玉県高体連の関東大会予選が終了した。

本会の生徒が絡んでいる学校の結果はご覧の通り

団体組手 

 優勝 花咲徳栄高校(タクヤ)

 2位 埼玉栄高校(オカムラ ヨシムラ)

団体形

 優勝 浦和実業高校(ミサキ)

個人戦

 組手 3位 オカムラ

 形 3位 ヨシムラ

その他

花咲徳栄のタクヤがベスト16

杉戸高校のタクロウが組手で2回戦敗退

大宮開成のマサトが組手で2回戦敗退

吉川高校のケンタも組手で2回戦敗退

ん~まだまだこれからやね

今回観戦して

技のスピードとは別に、やはり心のあり方が負けに繋がったケースが多いように思う。

団体組手決勝戦での先鋒戦

オカムラ選手(栄)VSキクチ選手(徳)

技術は互角

でも勝利はキクチ選手

慎重になりすぎたオカムラと

思いっきりのあるキクチ選手

慎重になりすぎたオカムラの背景には

決勝の舞台ということ

先鋒としての役目

3年として・・主将としての役目

全てがプレッシャーとなり結果的に攻め込む判断が遅くなってしまった。

開始早々、ステップをいくつか踏んだだろうか

さあ、これから詰めて行こうという考えがよぎった瞬間には

オカムラの中段にはキクチ選手の逆突きが打ち込まれていました。

さて、先制をとったキクチ選手の取った次の二の手は

‘続けてはじめ!’と主審が言い放った瞬間

前足の中段回し蹴りが見事に決まっていた・・・。

どちらの技も、相手が試合の組み立てをしようとした瞬間の技でした。

普通の相手ならば、オカムラの県内でのポジションを考えれば、攻めるに躊躇し、オカムラ自身もそれを普通と考え待ってカウンターの餌食にしてしまえばチャンチャンと行けるだろう

でもキクチ選手にはそれは通じない

それを見やまったのが敗因なのか・・・と思うところだが

オカムラも相手のキャラクターは承知だったはず

・・・だから心のあり方が全てを狂わせたのだと・・。

オカムラに必要なのは「平常心」

そこに尽きてしまうね

言うのは易し・・・と彼に言われそうだが

でもそこしかない

さあ、どおする

ユウキ!

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