仁勇館遠征
遠征へ行ってまいりました。
とても近場
車で約30分
天候は霙交じりの雨
川口市に本部道場を構える仁勇館(館長 遠山栄一郎先生)の岩槻支部へお邪魔した。
先生は元々フルコンタクト空手のチャンピオン
そんな事もあって、練習生の皆さんは、とても伸び伸びとした組手スタイル
また、本稽古へ入るまでの前稽古で、様々なステップを用いた移動練習に、本会の練習生たちはだれもついて行けない。
普段やっていない稽古だから仕方はないのだが、本会の練習生に共通して言えることは手足の伸びが小さい
原因は、カッチリとしたフォームを追い求めてすぎで、肩や各関節に力が入り過ぎてしまい、柔らかな動きをスポイルしてしまっている。
今回は、各大会で活躍しているW君がお手本を示してくれましたが、身体の柔軟性は勿論のこと、遠山先生のリクエストに対し、全てを体現して見せてくれる。
勿論、小生より一学年上の遠山先生ご自身も、実際にデモ見せながらティーチングいただいた。凄い!
稽古で特に印象に残ったのが、股関節の開け閉め
それに伴う軸足のキリ
‘回し蹴りは親指側でなく小指側で蹴れ~!’
腰だけではなく、股関節と軸足をキルことが出来なければ、この小指側まで足甲を返すのは無理
遠山道場の皆さんの蹴りの伸びの秘密はここでしょうね。
それに、これは本会でも重視しているのが、蹴った際の軸足のスライド
遠山先生がお手本を示すと、氷の上を滑ってるかのようにスーッと移動しちゃいます。
その他、蹴りを出す際の上体
そして目付
休みなしで、次々宿題を出される本会の練習生たち
パニクッてとんでも技を繰り出している子もいました・・
終了後は、ミーティング
今回出来なかった移動稽古は各自家で練習してくること
っていうか。何やったか忘れている子もいるでしょうな
良い刺激を頂いて帰館いたしました。
ポチッとよろしく
おう!うちのヒヨッ子たち!頑張らにゃ~
« 思う・・・ | トップページ | ハイキック☆オヤージ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 国際武道大学空手道部 創部初 東日本3位(2019.06.27)
- ピーターウイリアムズ先生送別会 カナダへ(2019.06.23)
- 2月9日(土)本日の教室(2019.02.09)
- 歩こう会&初稽古(2019.01.06)
- 2019年 謹賀新年(2019.01.05)
軸足のスライドはどのような意識・稽古方法でやればよいのでしょうか?
軸足を充分回転させることは意識すればできると思うのですが、スライドがしないんです。また。子供にも教えられません
どのような順をたどり、稽古していけばいいのか、是非教えてください。
投稿: | 2011年2月12日 (土) 18時06分
名無しさん
回答が遅くなりました。
軸足のスライド・・ですね。
いくつか稽古法はあります。
文章で伝わるか・・?
今度改めてブログに書いてみたいと思います。
なんだそりゃ~って言わないでくださいね。
一つ情報提供です。
今月末発売のJKFanに「蹴りまくれ!」というタイトルで、遠山先生が蹴りの稽古法を紹介しています。
おそらくその中に、スライドもでてくるんじゃないかな~と思います。参考にしてみてください。
ちなみに小生も、DVDの宣伝で登場しますのでご覧ください。荒川
投稿: 館長 | 2011年2月17日 (木) 22時58分