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2011年2月12日 (土)

仁勇館遠征

遠征へ行ってまいりました。

とても近場

車で約30分

天候は霙交じりの雨

川口市に本部道場を構える仁勇館(館長 遠山栄一郎先生)の岩槻支部へお邪魔した。

先生は元々フルコンタクト空手のチャンピオン

そんな事もあって、練習生の皆さんは、とても伸び伸びとした組手スタイル

また、本稽古へ入るまでの前稽古で、様々なステップを用いた移動練習に、本会の練習生たちはだれもついて行けない。

普段やっていない稽古だから仕方はないのだが、本会の練習生に共通して言えることは手足の伸びが小さい

原因は、カッチリとしたフォームを追い求めてすぎで、肩や各関節に力が入り過ぎてしまい、柔らかな動きをスポイルしてしまっている。

今回は、各大会で活躍しているW君がお手本を示してくれましたが、身体の柔軟性は勿論のこと、遠山先生のリクエストに対し、全てを体現して見せてくれる。

勿論、小生より一学年上の遠山先生ご自身も、実際にデモ見せながらティーチングいただいた。凄い!

稽古で特に印象に残ったのが、股関節の開け閉め

それに伴う軸足のキリ

‘回し蹴りは親指側でなく小指側で蹴れ~!’

腰だけではなく、股関節と軸足をキルことが出来なければ、この小指側まで足甲を返すのは無理

遠山道場の皆さんの蹴りの伸びの秘密はここでしょうね。

それに、これは本会でも重視しているのが、蹴った際の軸足のスライド

遠山先生がお手本を示すと、氷の上を滑ってるかのようにスーッと移動しちゃいます。

その他、蹴りを出す際の上体

そして目付

休みなしで、次々宿題を出される本会の練習生たち

パニクッてとんでも技を繰り出している子もいました・・

終了後は、ミーティング

今回出来なかった移動稽古は各自家で練習してくること

っていうか。何やったか忘れている子もいるでしょうな

良い刺激を頂いて帰館いたしました。

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コメント

軸足のスライドはどのような意識・稽古方法でやればよいのでしょうか?
軸足を充分回転させることは意識すればできると思うのですが、スライドがしないんです。また。子供にも教えられません
どのような順をたどり、稽古していけばいいのか、是非教えてください。

名無しさん

回答が遅くなりました。
軸足のスライド・・ですね。
いくつか稽古法はあります。
文章で伝わるか・・?
今度改めてブログに書いてみたいと思います。
なんだそりゃ~って言わないでくださいね。
一つ情報提供です。
今月末発売のJKFanに「蹴りまくれ!」というタイトルで、遠山先生が蹴りの稽古法を紹介しています。
おそらくその中に、スライドもでてくるんじゃないかな~と思います。参考にしてみてください。
ちなみに小生も、DVDの宣伝で登場しますのでご覧ください。荒川

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