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2010年11月 9日 (火)

2010年11月 9日 (火)

42年会 ~忘年会・・はやっ~

BKA42年会を開きます。

日時 11月27日(土) 20:30~

場所 出席回答者に告知いたします。(杉戸町内)

会員 荒川 遠山 渡辺 笈沼 山嵜 関口 佐々木 川島 齋藤

お1人増えました。

茨城の空手道場で指導してらっしゃる関口先生です。

出欠の回答をお願いいたします。

arakawa.takamasa@nifty.com

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K-1 決勝戦

ん~ 壁が出来てる・・

なんのこと?

昨晩、大奥が気を利かしてHDに収めてくれたK-1MAXを見ての総括

101108_kak_max180 優勝したペトロシアン(写真右側、相手は佐藤選手)

なかなか・・です。

これまでのK-1選手を見ていると、手技はボクシング、蹴り技はキックボクシング

そして、ムエタイ

ここには空手は無い

あるのは、様々な格闘技をミックスさせ、それを個々のセンスや能力で本人なりに消化して出来上がったスタイル

まっ、それがK-1なんでしょうけど

で今回、解説の皆さんの言葉を借りると

ペトロシアンの評価は

目がイイ選手

たしかに、動体視力や運動能力は抜群にいいのでしょう

でも、それだけではないようです。

一つは、多くの試合から体得したのであろう「間合い」

そして、他の選手と違う入り込むタイミング

このタイミングは完全に裏ビートで入ってます。

ですから、打ち込みそして離脱

相手は攻撃に対しカウンターを合わせるも、全てがワンテンポ速いパンチ&スェーに対し、空を切るしかありません。

WKF空手では、手先(拳)が得点部位に届いただけで得点となってしまうので、高度な間合い取りが発達。

ですからこの様なテクニックはWKFのTOPクラスでは必要不可欠のものなのですが

K-1のように直接打撃で相手をKOしてしまうような競技の場合、多少の間合いの精度の低さや、タイミングのズレなどは、強靭な肉体も手伝ってか、身体で受け止めてしまいがち

ただ、ペトロシアンは違った

徹底して、相手に触らせないスタイルを確立し、そして実行している

それに、パッと見た瞬間に他の選手と違う印象をうけました。(小生がベトロシアンを見るのが初めてでした)

それは、軸(姿勢)が保たれていること

他の選手は、ボクシングの多く選手がそうであるように、やや猫背ぎみに構える選手が多いように見受けられる。

ぺトロシアンの姿勢は常に真っ直ぐ

時折、右手を伸ばして距離を詰めさせないようにするときはやや前傾になるが

打ち込む寸前や、その後のスェーの時も、綺麗な姿勢を保っている。

これが、相手にとって鉄壁の壁に見えているかもしれません。

また構えも逆体で、ほとんどがオーソドックスな左前の構えの対戦相手にあって、常に相手の左拳の外側(左側)を取って攻撃を往なしてました。

そんなふうに見れるカードは面白いのですが・・

あとは、ザンビディスの小さな身体から繰り出される攻撃力は魅力ですね。

ただ、やはり身体能力に頼っている所が大ですので、チャンピオンの様に、間合いをもっと研究すると良いんでしょうが・・

まっ、人の試合を解説するのはいくらでも出来ます。

やはりやってナンボ、出来てナンボです。

思いや考えと違う反応をしてしまうのが人の身体

それを、いかなる状況でも自由自在にコントロール出来た時に、心身一体の感覚を得ることが出来るのでしょうか

修行です。

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