あきらめない心
地元大会・・・といっても、全中組や全少組もいる結構良いレベルの大会だと思う。
案の定 大会は大混戦
本会の子たちも、他の道場の子たちも良く頑張った!
とここで一つの試合をクローズアップしてみよう
中学生男子組手決勝戦
今年、県大会個人組手優勝のN君
同じく、県大会個人形優勝のY君
個人のタイトルは違えど、県大会団体組手優勝チームメイトの二人
当然、本部席や場内の雰囲気はN君の勝利堅し
でも、どこまでY君が食い下がれるか・・・だったと思う。
先に結果から述べると
9-3でY君の完勝!
さて・・この結果の裏側にはどんな??
N君が手を抜いた・・?
いや・・
稽古では何百回と手合わせしているこの二人
お互いに実力は認めあってる・・たぶん
ではなぜこんな結果に
N君の心理はこうだ・・
みんな俺の試合に期待をしてくれている・・・どんな極め技で行こうか・・
一方、Y君
いくっきゃね~だろ!とりあえずガツンと一発!
ここでのポイントは
N君は、最後のフィニッシュテクニックを意識してしまった結果、柔軟な対応力が低下したと同時に、「ねばならない」スパイラルに陥ってしまった。
綺麗に極めねばならない
蹴りを極めねばならない
ぐるぐる
そこに、ガツンと下から攻めてきたY君の突き技がドンピシャはまりこむ
しかも、その前にY君お得意の奇襲中段回し蹴りが入ってるもんだから
慌てるN君
結果、多くの蹴り技を披露するも
見ている観客を沸かせるだけでポイントへ繋がらない
その後も、真向勝負のY君に対し
後手後手に回ってしまうN君
終盤、明らかにN君の勝負にこだわるオーラが消滅
審判員も観衆もそれは感じたに違いない
それほど、態度や動きに如実に現れた。
もうすでにそこで勝負が付いてたのかも
でも、小生の目から見て、ポテンシャルやテクはN君
でも結果は・・・
やはり「あきらめない心」は必要不可欠ですね。
これを育成する手立てとは・・
やはり空手だけではなく、日常生活の中から・・ですね
これっ!と思ったら最後まであきらめない!やり抜く!
この様な心がけを常日頃から育成していかねばなりません。
なんだか、己に言い聞かせているようです。
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選手 実行委員 係員 保護者の皆さん!
大変お疲れ様でした。
11月3日の彩の国大会も頑張りましょう!
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