40歳からの身体操作
数ヶ月前に本道場で撮影した、ドイツ和道会の今井修三先生の技術解説が掲載された。
ここ数年、毎年ドイツへ渡独し、今井先生(現在65歳)の動きを見ているが、衰えることを知らない。
その秘密を探ろうと・・
というか性格上、直接訪ねちゃう
いつしかこの先生を日本で紹介しなければ・・・
と思っていたのだが
それが念願叶った (o^-^o)
「脱力を用いた重心移動から得たパワーを道具である手足に伝える」
特に、筋力の衰えを感じ始める40代の皆さんには必読
小生も若いころには、ちょっとばかり瞬発力には自信があったので、大きなフットワークで、人よりも若干トリッキーな動きでそこそこの成果を上げてはいたのですが・・
ここ5年・・・軽量級から重量級にシフトしてから・・
おいおい それは年齢だけのせいではないだろ!
とツッコミを入れないように
で、あの今思えば無理無駄な動きもかき消すほどの若さが・・今は・・
(;´д`)トホホ…
今井先生に限らず、マスターズ世代の皆さんで活躍されている諸先生方の行きついたところは、この脱力による重心移動ではなかったのでしょうか。
ただ勘違いしてはイケないのは、脱力ができれば勝負で勝てるのか?
否ですよ!
相手に立ってもらうだけでそこに打ち込むだけならOKですが
勝負ではそうはいきまへんがな
シックスセンスが必要不可欠
そう、第6感
武術的に言えば
「観の目」もしくは「読み」
これなくしては、脱力するタイミングが分かりません
こればかりは、実戦で磨くしかありませんよね
でも、こんな現代で
おい!ちょっと実戦させてくれ・・なんて
前歯や鼻の軟骨がいくらあってもたまりません。
で、ここで疑似実戦である組手試合が必要となります。
ただ、組手競技などでは、不必要な「引きや拳」や審判による「ヤメ」が頻繁に入ってしまうなど、非実戦的な部分もありますので要注意
小生が心掛けているのは、ファーストコンタクトをダッシュすること
これは「先先の先」でも「先の先」でも「対の先」でも「後の先」のいずれでも構いません。
とにかくファーストコンタクト取りで負けない
特に、軽い突きでも掌底や鉄鎚でも、人中や顎、コメカミ何かにヒットすれば確実に相手はバランスを崩します。
その後の処理が格段に楽になりますからね
( ̄ー ̄)ニヤリ
いや~朝から何考えてるんだ!
暇でえ~の~
わしゃ、仕事が忙しゅうて・・・
な~んてデスクのネットでこのブログを読んでるあなたも同類です。
みなさん!お仕事がんばってください!
ちょっと風邪気味の小生にポチット注入願います。
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