海外 障害者武道の先駆者来館
Mr ポントス 男
国籍:スエーデン
年齢:たぶん40才ぐらい
武道歴:空手道(和道会・大道塾)・柔道
その他:元パラリンピックスエーデン代表(水泳)
職業:道場経営・国際障害者武道協会
Mr ニクラス 男
国籍:スエーデン
年齢:?
武道歴:空手道(糸洲)・柔道・剣道
職業:道場経営・国際障害者武道協会
ポントス氏とは、1999年に日本武道館で開催された、和道ワールドカップの時に面識を持った。
小生は、当時日本代表として個人形に出場
それから、日本へ来日した際には、こうやって会うことにしている。
ご存じの通り、スエーデンは医療や社会保障の分野で世界の先端を行く医療先進国
そんなお国柄もあって、障害者のリハビリの一環として武道を取り入れている。
ちなみに、国ではTVなどに出演、とても有名人らしい・・ホント
以下は、「今日も元気でCiao」から抜粋させていただきました。
「彼は、脳性麻痺による右下肢機能障害があり、生後7ヶ月から始まったリハビリテーションによって11歳でやっと自立歩行ができるようになった。
しかしその後、障害が悪化し、歩行が再びできなくなったが、水泳のためのトレーニングの一環として16歳で空手道の稽古を開始した。スウェーデン和道会の大上真吾先生に師事し、空手道や他の武道を通じてバランスの取り方を学び、再び自立歩行ができるようになったのである。
この経験を通じて彼は、空手道をはじめとした武道が身体障害者のリハビリテーションに非常によい効果もたらすと確信し、現在は、スウェーデン北部にあるボーデン市の空手道場でコーチをしながら、身体障害者への空手道をはじめとする武道の普及に尽力している。スウェーデンパラリンピック水泳ナショナルチームコーチとして選手達のトレーニングにも週1回の空手稽古を取り入れている。」
こんな、素晴らしい取り組みをされてます。
それは障害者武道を広げるため・・
・・・そうでうね。武道の逆輸入みたいなもんです。
武道の発祥の国は日本ですが、これからは多くの事を彼らから学ぶべきなんでしょう。
お二人は、多忙で昨夜本会で稽古した後、同じく親交のある奥町先生(元和道世界チャンプ)も横浜から足を運んで下さり、イタリアンレンストランで食事
今日は朝早く、セミナー開催地である新潟へと向かった。
その後、京都などや、他会場でもセミナーを行う予定だそうで、ハードなスケジュールをこなすようだ。
今後も、素晴らしい志をもった国際障害者武道協会のサポートができればと思っている。
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