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2010年6月 8日 (火)

柔らかな組手

硬い・・硬い硬い

なに?

硬いんだよ! 

そう、動きが硬い

身体の物理的な硬さではなく、動きに於いての硬さが

やっぱり、指導方法なんでしょうね

個人的なセンス

ん・・それもあると思いうが

それでも、若干は・・という程度

やはり、指導方法で動きは変わりますね。

これまで、多くの道場を見てきましたが、「形重視派」は組手に於いての硬さが目立ちます。

逆に、「組手重視派」は形に於いてダルンダルンな動きが目につきます。

暴論と承知で

これそのまま日本と、海外空手スタイルにも置き換えられます。

日本人のそれは硬い(見た目がね)

外国人(特にヨーロッパ)は柔らかい・・かな

でも、当然それに当てはまらない日本人や外国人もいらっしゃる。

でも、全体を見渡すと、そのような傾向があることは、皆さんも感じているはず。

じゃ~どっちがいいのか

それをここで論じるのはちょってヘビイだね

なんやそれとツッコミが・・

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

昨日は、パンチングミットをつけさせて、蹴り合いの練習をしました。

ルールは

ミットをめがけて蹴るのではなく、蹴られないように捌け

結果的に、ミットへ‘バシッツ’と蹴りが打ち込まれる。

特に、上段回し蹴りは、側頭部まで足が届かなければね

蹴る方も、捌く側も試合と同じように動く

伸びない蹴りは空を切る

そんなんポイントにならんやろ!

軸脚がカチンコチンじゃ、届かないよ~

軸脚が滑りながらでも動かんと、捌きに徹した相手は捕まえられませんね。

最初は、フォームも・・あ~かっこ悪

回し蹴り蹴んのに、何で両腕が股の間に行く~? 

(ノ∀`) アチャー

でも、ヒートアップしてきてペースがupしてくると、やはり人間

学習機能が発動してきて、効率の良い動きを模索しはじめます。

10分も蹴り合ってくると、自然と伸びがある蹴りに変貌してるではありませんか。

でも、これがワン・ツーの稽古になると、とたんにステップも動きも硬いものに

あ~さっきまでのあの柔らい動きは・・どこに

う~ん まだまだ、指導法を改革していかないといけませんね。

伸びのある組手が目標です。

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