ダンダンVSタンタン
昨日も団体戦方式での組手試合を行いました。
当然応援合戦もあり
幸手会場(アスカル幸手)の多目的室は、さながら試合会場と化した。
そんな中、一考させられる対局があった。
それが、Aくん(強化コース生で6年生、地域の大会では優勝経験あり)
そして、対するはIくん(通常クラス生の中学1年生、試合は経験あるが、入賞経験なし)
2本先取りで行われたこのカード
実力からすれば、一つ学年下とは言え、試合経験豊富なAくんの勝利に後ろで応援する仲間たちは疑わなかった。
主審は小生、内心・・ちょっと何かがあるかもと
その何かを思わせる「何か」とは
それは、AくんのステップとIくんとのステップの違いにあった。
Aくんのステップは典型的な‘ダンダン’といったワンツーを打ち込む従来型ステップ?
Iくんのそれは‘タンタン’といったライトな感じ
単体で見たならば、Aくんの方が力強く、審判も取りやすい感じ
でも、結果を述べると1-2でIくんの勝利でした。
負けたAくんはエッ?と思ったに違いない
逆に勝利したIくんは、してやったりという顔
でも、精神的な勝負ではAくんが勝っていたと思う小生
Iくんはどちらかというと、強いAくんを意識して、やられる前に先に行け先に行けと、ちょっとビビりまじりの先制攻撃といった感じ
そりゃ~試合巧者のAくんのカウンターの餌食やろ~と思いきや
Aくんはそれに対し負けじとワンツーで応戦してしまう。
そして、ここで「ダンダン」と「タンタン」の違いが・・
そう、ダンダンは床を強く踏み鳴らすことで、それと連動している突き技も力強く繰り出されているかのように思える。
がしかし、「タンタン」のワンツーは強くは見えないが、「濁点」が無い分タイミングが早いんですね。
二人の踏み込むタイミングが同じであった場合、この結果は見えていたように思えたので
「何か」が思えたのだろう。
でも、この敗因をAくんはどう捉えたのだろうか?
もっと早く突かなきゃダメヤ~とか
あそこでよく見てカウンター出来んとダメヤ~
と思っただけではこの問題は解決しない。
そうですね、ステップを変えなければ解決しませんな。
Aくんはこれを気づくことができるのか・・・
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
さて、今日は中学校のテニスの地区大会です。
先ほど空いた時間に、研修生のピーターと見に行ってきました。
息子の学校はうわさ通り勝ち上がっていましたね。
会場に着くと、道場に通っている子や、元道場生など沢山の選手と保護者にお会いすことが出来たました。
そういえば校長先生もいらっしゃいましたね。
ちなみにベスト8以上は県大会へ出場です。
でも上手な子たちのステップは、力が抜けていてイイですね。
その証拠に、コート上はうっすらと砂をかぶった状態
当然、コートを強く踏み込んでしまえばズルッと滑ってしまう。
そこで、滑らないということは、体重移動で動いている証拠
必然的に、効率の良い動きを見つけ出しているんでしょうね。
これで、息子の空手に変化があればいいのにな~
頑張れ 杉中 広中
あっ、そういえば最近コメントをいただいている、マキさんとお会いできませんでしたね~
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