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2010年4月28日 (水)

2010年4月28日 (水)

初投稿 GASさんから

WKFルールについて、初投稿者のGASさんから、この件について提起的な内容でコメントをいただきましたのでご紹介いし、参考にしていただきたいと思います。

以下投稿文

こんにちは。いつも楽しみに拝見しております。
実は先日来から気になっている点がありましたので書き込ませていただきます。

WKF新ルールのことですが、実はヨーロッパや世界では昨年の春から既に試合で採用されて、審判も選手もすでに順応して対応しております。
でも日本では今年になってようやくとは・・・。

この新ルール(世界では現ルール)で選手にとって重要な点は、
1)30秒前がなくなり、10秒前にコールされるようになったこと。
2)延長戦がなくなり再試合となったこと。
3)表彰台をかけた試合は男子で4分となったこと。 
以上の点が選手に大きな影響を与える変更点でしょう。

こういった重要な変更点を本家と言っている(思っている)日本が1年以上遅れて公式試合に導入しているようでは世界に笑われてしまいます。これは失礼ですが、国際大会に日本代表の審判団として出ている先生方の責任で早急に対処する問題です。もちろん旅費は全空連から出ているのでしょうから。
こんな甘い対応では日本を代表している選手が可哀相です!!

ちなみに現在ヨーロッパでは男子組手にボディープロテクターを着用させて不本意な演技(ペナルティーをもらうために演技すること)をなくすることを検討しています。

長文失礼しました。

以上です。GASさん 有難うございました。

ん・・的確でポイントを捉えた内容と、文章力

・・ただ者ではないと見ました GASさん

さて

ご存じの通り、すでに競技空手についてはヨーロッパ主導と謳われているのは承知の事実

実際、小生がヨーロッパに指導に行き、先方から求められているのは、伝統的な技法であったり、身体操作についての学びであります。

当然、競技組手についても学びたいのですが、それは別クラスが設けられ、講師にはフランスとかからWKFの元チャンピオンの○○先生という方が呼ばれているわけです。

良くとれば、本来の武術空手?を学ぶには日本の先生に習うが一番

でも競技は、WKFでの元メダリストだったり、その選手を育てたトレーナーやコーチに習うが一番

それが時代の流れのようです。

じゃ~日本はどうかというと

ん・・・と、今回投稿いただしたGASさんをはじめ、小生も喉に物が詰まった状態で、吐き出して事を語ればJKFから弾き飛ばされる可能性もあります・・ね たぶん

でも、ちょっとだけ吐き出してみましょう。

GASさんのおっしゃる通り、日本の対応は後手後手と言われても仕方がないでしょうね。

今のインターネットの時代ですから、ルールや世界で行われている試合などの動画についても、いくらでもタイムリーに検索収集することができます。

本来ならば、そういった情報を元に日本のナショナルのコーチ陣で戦略を練るなり(本当はやってるのかな)していけば・・

おおっ、やべーぞ、早く国内でも新ルールを取り入れなければ~となり

はたまた、日本人の国際審判ライセンス所持者が絶対的に少ねーぞ

もっと若手の世界審判員を養成しなきゃ~

となると思うのですが・・なかなか進まないようですね。

で、今小生たちに何ができるのか?

世界に通用する柔軟な発想能力を持つ選手や人材育成

ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ

このことを考えると話が尽きません。

強いNIPPONでありたい。

そのためには何をすべきか・・

これからも考えて行きたい。

またの投稿をお待ちしております。

とにかく押すしかないね

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