ウイングカップ選抜道場対抗空手道大会
あともうちょっと・・
あと一つ・・
でも、その‘あともうちょっと’を埋めるには、多くの努力を必要だろう。
さて
ウイングカップの競技は団体組手のみ
しかもトーナメントではなくリーグ戦で行われるため、多くの試合を経験することができる。
では結果報告!
1リーグ(2リーグあります)の中で2チームが決勝ラウンドに進むことができる。
本会から出場したのは3チーム
小学3・4年の部
小学5・6年の部
中学生の部
どのチームもリーグ3番手あたりでした・・・残念
でも冒頭での通り、そのもう少しを補充するには、今の倍は稽古しないと無理でしょう。
しかし現実、週2回~3回の稽古ではそれは望めないでしょうし
ですから、最後のミーティングでも話しました通り、自主的に取り組める稽古をやってみる!ですね。!(写真は試合後の反省会の様子です。皆に、落ち込んでる顔撮るから・・といったらニャケてしまいました)
特に、今回は低学年チームのフジカル的な弱さが目立ち、技のタイミングは良くても、それをパワーで押し込まれてつぶされる・・という場面が多々ありました。
そんな試合とは、先週末、本会に出稽古に来ていただいた「仁勇館(遠山先生)」の皆さんとの「小3・4年生の部」1回戦です。
まっ先週、うちは仁勇館さんに沢山の反省材料をいただいたばかりで、その材料を切って建てるとこまではいかない内に顔合わせだったものですから、この間の再現みたいな感じとなってしまいました。
まっでも、反省ならサルにでも出来るといわれますので、反省から何を学ぶのかが重要ですよね。
でも中には、あることを変えただけで劇的に組手スタイルが良くなり、その後は勝ち星を重ねたワンステップ男もいたりします。
シュンヤ&タクミです。
しかも両名共に同じポイントなんです。
「姿勢」
猫背を真っ直ぐに・・・アハ たったそれだけです。
だって、顔の位置が変わってくるので、間合いも変わります。
顔が後退した分、足先の間合いがより深くなり、踏み込むと、改善前とでは5~10㎝は違ってきてるのではないでしょうか。
これまで、幾度となくそれに関しては指摘してきたのですが、改善されていませんでした。
しかし、今日のようにリーグ戦で何試合も経験できることに恵まれ、姿勢を直した直後にポントが取れりゃ~・・な~んだ本当だ!となるわけで、これまで数年言い続けてなかなか徹底できなかったのに・・
それ以外にも、リョウ君も場数を増やしたことで、少しではあるが組手に対する恐怖にも慣れかけてきたのではと顔色から読んだのだが・・どうかな?
中学生は3本柱の長であるタクヤが・・おい!もっと良いとこ見せんか!
しっかし、中2のリキトには多くの皆さんが注目してたようですね。
まっ、今日は負けなしどころか、有り余るポイントを量産してましたので、ちょっといい気になっているが、まあ良しとしましょう。
後は、中1選手の強化ですね。
何名かいる中で、シモトリツインズを抜擢しましたが、身体も大きくなりつつある状況なのでこれからが楽しみですね。
でも、通常稽古が終わった後に、2・3年の先輩らとガシガシ打ち込み自主練するぐらいないと、全中なんてほど遠いですよ!
‘転んでもただでは起きない白水’を見せてやろうではないですか!
最後に仁勇館の皆さん 入賞おめでとうございます!
また一緒に稽古しましょう!
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はじめまして。和道会はさまの熊谷と申します。
以前から、館長さんのブログを読ませていただき、参考にさせて頂いておりました。
ウイングカップで青龍館のH先生とお話しをされていたところを、お見かけいたしました。勝手に申し訳ないのですが、いつもPCで通信教育的に館長さんのブログを読ませて頂いていたので、生でお見かけすることができ、感激いたしました^^
ウイングカップでは、うちの道場のレベルの低さを実感しました。うちの子は、中学生で2試合のみ出場したのですが、館長さんのチーム戦を体感することができました。うちの子は大将での出場だったのですが、一年生の未熟な息子には過酷な対戦だったようです。レベルの違いに「遊ばれていた。」と感じたようです。
ずうずうしい限りですが、大将戦が記憶に残っていましたら、アドバイスをいただけたら、幸いです。よろしくお願い致しますm(__)m
投稿: 熊谷 | 2010年2月 1日 (月) 13時52分
和道会はさま 熊谷様
昨日は大変有難うございました。はさまチームさんとは、スコアー3対2の接戦でした。熊谷様は謙遜されてますが、どのチームも強く、はさまチームも同じく、どの試合も手を抜くことのできない厳しい試合となりました。また、同じ和道会ということで他のチーム以上に意識もしておりました。
さて、アドバイスといことですが・・リキトVSキョウマ選手(読み方あってますか?)ですね。
今回のリキトは心身ともに充実しておりました。そのようなベストコンディションの本人が得意とする技は、蹴りと「後の先」の左上段返しなんですが、今回は気持ちが乗っていたようで、上段刻みも出てました。
ご子息は、そんなベストな雰囲気を醸し出した相手に対し、心の間合いを見落としてしまったのではないかと思います。私どもの1年生も、同じような形で、はさまさんの力強い二人の選手に撃沈した次第です。
心7の技3とよく選手らに話すのですが、心のあり方が勝敗の分かれ目に大きく作用しているのはいつも同じですね。
対策としては、良き仲間を多く作り、勝負では先輩後輩関係なく打ち込み投げ倒し、終われば楽しく語り合い・・そんな中で、組手は憎しみ殴りあうものではなく、武道(尊重)なのだと肌身をもって数多く経験していくことで、平常心が身についてくれば、心が身体のブレーキになることは改善できるのではと思っています。
こんな風に偉ぶって書かせていただきましたが、本会がそれらが出来ているのか・・出来てませんね。選手も我々指導者も常に勉強ですね。
これからも良きライバル&仲間としてお付き合いください。また、私などでしたら何時でも声をおかけください。新たな縁を探しています。
荒川
投稿: 館長 | 2010年2月 1日 (月) 15時46分
アドバイスありがとうございますm(__)m 大変感激です!!
ご指摘の通り、「心が弱い」とよく言われています。しかし、対策がわからず、憤りを感じていました。今回、アドバイスをいただき、荒川先生への尊敬の気持ちが更に高まりました。
>これからも良きライバル&仲間としてお付き合いください。また、私などでしたら何時でも声をおかけください。
ありがとうございますm(__)m 良きライバル&仲間になれるよう、心に磨きをかけていきたいと思っておりますので、是非お付き合いをお願い致します。
しばらく更新していないのですが、『我が子応援団』というブログを開設しております。単なる親バカブログなのですが、もしよろしければ、親として選手をどう支えていくべきかを、先生はじめ保護者の方々にご指導いただきたいと願っています。
突然この場をお借りし、図々しいコメントに親切に対応していただいたことに、心より感謝申し上げます。
投稿: 熊谷 | 2010年2月 2日 (火) 00時57分