仁勇館の精鋭が来館
いや~強い!
なにが?それは今から紹介する↓の皆さんです。
遠山先生(2009マスターズ組手1部チャンプ)が主宰する仁勇館(遠山道場)の皆さんが出稽古にこられました。
先生の道場は同じ埼玉県の川口市(うちと違って都会です)にあり、しかも駅目の前のビル2階にそれはある。しかもビルの名前は・・遠山ビル
うお~すげえ! 持ちビルだあ!と以前お伺いしたときに驚いたものです。
さて、その仁勇館の皆さんですが、遠山先生が指導しているということで、先ずは強いだろう・・と思っていたのですが・・・
やはり強かった・・そう、想像以上に
何が強い?
当たりが強い
えっだって寸止めでしょ?
いやいや、ご存じの通り寸止めとは言っても顔面部は別として、中段(胴部)に関してはちと事情が違う。
でもだったらどの道場(全空連系)でも同じなの?
いや、道場によって違う
本会での中段に対するコンタクトの度合いは・・
突きに関しては、当てるように指導はするが、やはり遠慮気味か
蹴りに関しても同じ
では仁勇館では?
仁勇館のもう一つの顔は硬式空手
硬式空手?
スーパーセーフ(メンホーの頑丈バージョン)と硬質のボディプロテクターを身にまとい、突き蹴りを上段(顔面)や中段にフルに当てあうルールのもの
当然、ノックアウトも良し、そうでない場合はポイント(有効打)によって勝敗が決まるというもの。
元々、遠山先生がその硬式空手のチャンプであり、その練習体系を残しながら全空連ルールに対応してきている。
ですから、選手の皆さんの技には体重が乗っているんですよね。
もし、成人が全空連ルールでフルコンタクトのような蹴りを出したならば、反則となることもあろうが、子どもの場合はもともとあるパワーが小さいため、致命傷とはならずギリギリのラインでセーフ。逆に元気のいい蹴りが入って‘パアーン’という音が鳴ったならば、間違いなく審判のキレのいい旗が90度以上にあがるだろう。
しかし、昨日の本会の子どもたちを見ていると、その重く速い蹴りがじわじわと効いてきて、少しずつ戦意が失われていくのが見て取れた。
結果、今回の合同稽古&試合によって、多くのことを学ばせていただいた。
また、こられた皆さんの礼儀挨拶、それに早い返事がしっかりできているところに感銘いたしました。
白水はもっと‘がんばらんといかん!’
明日からは帯を締めなおし、今月末に行われるウイングカップに向け当たり強さにポイントを絞って頑張りましょう!
しっかし、あの4年生のW辺君は強かったね。将来楽しみな選手です。
遠山先生、清水先生 有難うございました!
« 成立学園へ潜入 | トップページ | 冬の立ち足稽古 »
コメント