蹴って突きから「蹴り突き」へ
今朝の午前稽古には、低学年中心の約30名の子どもたちが参加してました。
通常だと二人体制での指導なのですが、12時からも幼年クラスの合同稽古指導もあり、スタッフの負担を考え小生一人での指導となりました。
終了した時には、稽古を見学されていたお母さんから、お1人で先生大変でしたね~
と、労いの声を掛けていただきました。(。>0<。)
しかし、小生らはプロフェッショナルです。人数によって指導内容や体系を臨機応変に変化させ、柔軟な対応と効果的な指導を心掛けなければなりません。
そういった意味で、指導者も常に勉強です。
さて、補助トレーニング→基本→形→本日のお題
といった流れで90分の指導でした。
お題は、回し蹴り即突きでした。
7列に並び、先頭はキックミットを持つ
蹴りを蹴る際、正面から蹴りこむのではなく、相手のカウンターパンチを貰わぬように、軸足となる前足(左とする)を左斜め前方に摺り込み正中線(自分の)を外す。その瞬間、体重を乗せた回し蹴りを中段へ叩き込む。(構えた腕ごと蹴りつぶしても良し、はたまた、低めに狙ってガード下の中段下部え叩き込んでも良し)
蹴りはポイントになってもならなくてもOK!それよりも、軽い蹴りでなく、相手の意識を確実に中段に集めるためにも、思いっきりのいい蹴りが必要となる。
そして、その蹴り足が床に突く前には右拳が相手の上段を捉えているようにしなければならない。
そう「蹴って突き」ではなく
‘蹴り突き’である
できれば1拍子で完結したい。
さて、道場では?
うん!初めは体重が乗らず。‘ペン’蹴りだったのが、ずいぶん‘バシッ’蹴りに変化してきたではないですか。
後は、突き終わった後のポジショニングをしっかりとれれば必殺の武器になる。
この後は、5時から強化クラス
7時からは一般クラスと続きます。
さあっ!気合いじゃ!
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