慣れ
昨晩の一般クラスでは、東部大会へ出場するシニアの皆さんの試合形式での組手稽古を行いました。
先ずは、今年41歳の岩崎指導員VS戦うオヤジこと内田さん5?歳
閃光一発、いきなり内田氏の上段逆突きが炸裂!
「先の先」のタイミングでしたね。
本人曰く‘今日はこの技を試そうと思って来ました・・。’と
ん~、でも普通、狙って突いた場合には「先の先」のタイミングは難しいのだが・・
おそらく血の気の多い内田氏ですから、思う間もなく身体が勝手に動いちゃって、結果的に先の先が出来たんでしょうね。
まさしく潜在意識が勝手に発動した結果の成功例ですな。
がしかし、その後は指導員のプライドか、少し強めの攻撃が内田氏に襲いかかる。
でも、ここは試合巧者の内田氏、打たれながらも確実にポイントは重ねていく
結果的に、若い?岩崎指導員が押し切ったものの、数多くの試合をこなしている内田氏の健闘が光った一戦でした。
次は、相良氏(44歳:有段者)VS久保田氏(39歳:茶帯)の一戦
結果は有段のパーフェクト幹事こと相良氏が競り勝つも、久保田氏の健闘もキラリと光った一戦でした。
元ラガーマンである相良氏は、若い?久保田氏にフィジカル的にも勝っていはいる。
がしかし、間合いは保てるものの、飛び込むきっかけがなかなかつかめないでいる。そういった意味では、先ほどの岩崎VS内田の一戦よりも一つ二つ大きな宿題が残されていよう。
また、久保田氏の光った部分とは、攻撃を恐れることなく、腰を落とした逆突きが突けること・・・まっそれがあだとなって、顔面を何度か強打されていましたが・・
その他、シニア女性陣の試合も多くこなしましたが、全体的に、実践(試合形式)での稽古量が中学・高校生に比べたら絶対的に劣っている。
そういった、ある程度の「慣れ」がこの世代にも必要と感じた次第でございました。
主婦や中堅サラリーマンはそんなにガツガツ自由組手はいいでしょ・・と思ってこれまで来ましたが、昨晩の皆さんを見ていると・・
いやいやまだまだやれる。と思いましたね。
さて、今夜は19時から明日の大会の設営が行われます。
時間調整のできる方 お手伝いに起こしください。
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