上を向いて
昨日の最後は中学生クラスの稽古でした。
15名ほどだったでしょうか。
少ない・・いやいや
狭い道場に、最近めっきりデカくなった思春期野郎くんたちです。道場が手狭に感じられます。
レベルは・・週一から全中選手まで様々
指導は・・小生と‘怖顔2号’の岩崎指導員
内容は・・組手中心でした。
膝の抜きからの突き技練習からのスタートである。
両膝同時に脱力すれば、当然その場での脱力パワースピードパンチでしかない。
でも、両膝の抜きのタイミングをちょっとずらせば前後に素早く効率よく動くことができます。
しかも、脱力しているから重心移動が滑らかで、それに打突瞬間の後背筋の締めが加われば、かなり破壊力ある打撃が可能です。
初めのミット打ちはかなりの時間を費やしました。
次は競技で使えるように、最後のヒットパワーをコントロールしての打ち込みです。
技の入りや間合いは、実戦も競技も同じと考えている小生
小生のいう実戦とは、最初の一撃が致命的でなければならぬと考える。
物理的間合い
精神的間合い
を制した者が実戦に強いと考える。
しかし競技の場合は違う。 拳先が相手の顔面へ到達したとしても打ちぬくことができない。精神的な圧力を掛けることができても、物理的な衝撃を与えることができないので、相手の反撃が必ず襲ってくる。であるから、二の手も三の手も必要となり、結局はコンビネーションが必要となってくるのである。
その攻防戦は競技だからこそ楽しめる。ここまで来るとフィジカル面でも鍛えておかないと、この高速攻防戦の中では戦い抜くことは難しい。
さて、道場の稽古に戻ろう。
思春期の子どもたちというのは、なかなか自分というものをさらけ出そうとしない。
一歩下がって、周りの出方をうかがている。
暗い・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
小生はヒマワリのように明るく、太陽のように熱い雰囲気が大好き
・・・おい、おまえら! 声を出せ!
ふぁいと~↓ ふぁいと~↓
声が墜落していく・・┐(´д`)┌ヤレヤレ
声出しは、上を向けー!
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