マスターズ空手~第2章~ 前編
間合いの妙
間合いには相手との実際の「物理的な距離」と、「心の距離」があげられるだろう。
いや、この二つが絡み合わなければ間合いとは言えないのではないだろうか。
おそらく、武術、格闘技に於いて重要かつ最大の極意はこの「間合い」にあるといっても過言ではない。
そんな間合いにおいて特出した能力を発揮し、空手競技である組手においてking of kumiteに君臨する組手2部チャンピオンの吉玉選手にスポットを当ててみよう。
コンタクトスポーツは30歳を過ぎると若い人には勝てない・・そして現役引退を余儀なくされる。
それはある意味当たってはいるが、今回のテーマである「間合い」を知ればそれは違うのだとはっきり明言できる。
ただし、この「間合い」を会得したとしてもそれは限界は訪れる。それは、歩けなくなったときでしょうか。これについてはまた後で。
さて、話を戻そう。
吉玉宗生 46歳 宮崎県出身(現在:埼玉県在住) 自衛隊体育学校教官
マスターズ大会通算5回の栄冠に輝く、また過去にも多くの戦績を残す。
そう、なんと小生と同じく南国日向の国、宮崎県の九州男児なんです。
おそらくみなさん、とんでもなくおっかない人物だと想像してませんか?
ん・・・これもある意味当たってはいるが・・実は違うんです。
ジャイアンタイプではないと、ここでは紹介しておきましょうか。
でも、ビジュアルは上記の「吉玉宗生」にリンクしてある「究極の武道空手」のパッケージイングを見ていただければ、知らない方が見れば、そっちのお方・・と思われるかも。笑
最近のコメント