~4回戦~ 村田選手戦
これは未だかってない程の大ピンチな一戦でした。
対 村田選手戦(大阪) 9対8
村田選手とは昨年も戦っている相手
前回も苦しめられた記憶がある。
小西監督も、Aコートの各初戦の展開を見たとき最大の敵となるのは村田選手だと言ってたほどだ。
しかも上段刻みがかなりのキレ味である。
得点を見ての通り、乱打戦となる。
先制は小生 先ずは上段刻みを試みてみた・・よし!タイミングはバッチリ、先ずは1ポイント
このタイミングで行けるぞと思い、間を置かず攻撃へと・・・すると村田選手もそのタイミングに合わせてきた・・ガチン☆!とお互いの突きが交差した後に、勢い余って互いのメンホーがぶつかりあった。
主審は青を支持・・・ん~しょうがないか 相手の右の逆突き上段の方が主審側にある。
しかし、もっと間を詰め深めにいかないと目の良い村田選手には合わされてしまう。
ここで、セカンドウエポンの右脚一歩踏み込みの逆突き上段を思い切って打ち放つ・・
ヨッシャ!ドンピシャ これで2対1
しかし、この後、村田選手の真骨頂であるカウンターが小生のタイミングに合って来ていた。
・・・気がつくと 3対8 と小生の心を折れさせるには十分な差が開いていた。
小生の真正面にいる大阪の大応援団の声がやたらと聞こえてくる。そんな雑踏の中、本会から応援に駆けつけて来てくれていた岡野氏の声が聞こえた。
先生!‘時間がありません!’
うん!承知・・と思いながら・・よし一か八かでいったれ!!と、ここで構えを逆体に変更
・・・小生のサードウエポンのための準備である。
さあ~出て来いとつぶやきながらその時をまった。ヨシいまだ!
脚の指先が村田選手のメンホー右側頭部を捉えた。ピィッ!と赤旗が並ぶ
‘右上段裏回し蹴り’ここで残り10秒
ここで息を吹き返す。
相手は残りの時間を受け身にまわるのは必至
激しいフットワークで揺さぶりをかけ、上段刻みを打ち込んで行く
・・・・やった~!乗りきったー! 残り5秒で3ポイントを連取
そう、すべて上段刻みで・・・
いや~ブログでこんな長く書いちゃって・・だれも読まないよこんなの・・と思いながらもその時のことを回想しながら熱くなりながら書いちゃいました。
それほど、小生にとって記憶に残る一戦となりました。(写真の顔、疲れてますね)
村田選手 有難うございました。来年も・・戦いたくないです。ハイ 笑
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