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2009年7月 7日 (火)

ドイツ紀行 2

 6月11日に5月に渡独した「ドイツ紀行」の続編です。

 約12時間のフライト・・

 機内放送はロシア語・英語とへんな日本語・・聞きながらプッと吹き出しそうになるほど‘コノチャビハロシアンエアフロートエアラインヲゴリヨウイッタダッキアリィガトウゴザイマス・・’

 少しむくんだ足を引きずり、一人モスクワ空港に降り立つ

 持ち時間は約4時間半・・・うっ長っ・・と分かってはいたが一人ツッコミを入れる小生

 チケットにはターミナル2 ベルリン行き 時間は打ち込んであるが搭乗口NOが空白

 なぜ?

 ちょっと心配になって空港関係者らしき人に聞いてみる

 すると手続きデスクへ行けと愛想のない口ぶり(相手も片言英語でした。)で言われる。

 来ては見たがデスクには誰もいない。

 近くの免税店の方に伺うと、‘あ~っもう閉まっちゃってるよ’と聞き取った。

 でもこれは後で判明するのだが、前後の英語のヒヤリングで出来ていなかったための早とちり・・実はフライト時間が近づかないと係りもデスクもオープンしないらしく。その時以外はガランとした状態に、居るのは待ちくたびれた旅行客の数人がベンチに横たわっているのみ

 フト、前に観た「ターミナル」という映画を思い出す・・・あ~もうこのターミナルへ泊るのか・・と

 でも、不親切ですよね。寸前にならないと搭乗口が分からないんですから。しかも、第二ターミナルとはどこにも掲示されていないのでこのフロアーでいいのかも分からずじまい。

 しかも本当に国際空港?と思いたくなるほど活気が無い・・

 それにその4時間もの間、一人として日本人を発見することもありませでした。

 一本しかない通路を何度となく行き来する小生

 頭の中は半睡眠状態 

 行き来する通路に面する免税店や売店のスタッフ・・本当に売る気があるのか・・

 出発まで1時間を切ったとき、たまたま通りかかったゲートにベルリン行きと・・

 ホット胸をなでおろし腰を落ち着けてベンチへと座った。

 定刻に出発・・当り前か

 そこから3時間半のフライト

 機内食ではサンドイッチが出てきた。

 ん~美味しいなどと期待はしていません。

 結果、期待通りの味でした。

 

 

 

 

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