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2009年7月16日 (木)

2009年7月16日 (木)

連動が大切

 ベンチプレス・・・そう、仰向けになって、でかいバーベルを胸から挙上するトレーニングです。

 そう、筋肉系代表格のトレーニングですね。

 小生も大学後半辺りからハマってしまった筋トレです。

 ちなみに当時、67kgの体重でMAX118kgを挙げてました。(これ結構いい数字なんですよ)

 当時空手道部監督はJAPANチームのフィジカルコーチをされていた関係で、小生たちはナショナルチームのためのデーター取りのためのモルモットとして日々筋トレの毎日でした。(@Д@;

 でもその甲斐あって、トレーニング科学の分野では、机上と実践共に教え込まれたので空手道に役立つ筋トレは理解しているつもり・・

 ちなみに、後に大学研究生というポジションで大学へ残り、1年ではありましたがその分野で勉強させていただき、武道学会(こんな学会もあるんですよ)では、その成果を発表したんですヨ

 結果、全身を使って行う空手競技では、筋肉を複合的に連動させて行うトレーニングが必要で、一部分を特出して鍛えても、動きの統合が図れず結果的にパフォーマンスが向上しないという悪循環に陥ってしまう。

 でも冒頭でのベンチプレスでは、とかく空手道関係者からは、いわゆる「一部分に特出した筋トレ」と思われ、否定的にとられる諸先生方も多くおられるのですが、これはNOなんです。

 このベンチプレスというものは奥が深く、はっきり言って腕だけで100kgを挙げようと思うと至難の業。

 大胸筋、三角筋、上腕三頭筋、僧帽筋、背筋、腹筋などなど各筋肉が連動して大きなパワー(テクニックも含む)を発揮します。

 それに付随して、呼吸や腹圧の利用なども工夫することで、見せかけだけではない実践的な上半身の瞬発力を鍛えるのにも役に立ちます。

 それに今はやりのコアトレーニングにも繋がっていくのではないでしょうか。

 筋トレに関しては様々な方法が日々発表研究などもされています。

 技術稽古だけではなく、そういったトレーニングも併用して行うとベストですね。

 さて100kg・・今も挙がるかな・・?

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