マスターズ予選 終章
「静中の道」とも言えるでしょうか・・・
な~んちゃんて 攻めようにも攻めれず。かと言って下がれず・・の固着状態ですな
決勝はそんな状態の中、残り24秒まで続いた。
決勝の相手は巨漢の遠山選手(187㎝体重3ケタ)
トーナメントが始まる前から、決勝で会いましょうと約束を交わす。
普段温厚な人柄の中に、鋭い眼光を見た。
間合いの探り合い(つまんない試合に見えるよな~)
始め!の主審の発声から瞬間的にこのストーリーを描いた。
残り30秒までは心理戦で行き、間合いの取り合いで時間を稼ぐ→ポイントを奪い→逃げきる戦法・・・あ~なんて消極的戦略
~そして実況~
計算通り、間合いの取り合いからお互い深い攻防はなく時間は経過していく
しかし途中、相手の長い前脚の刻み蹴りに反応してしまいドタバタしたやり取りが少し行われた。
そのことで、時間の感覚が飛んでしまい・・・あとどれくらい?となってしまう。
あ~タイムボードを見たい・・・しょうがない相手のアウトサイドにあたる左側(相手は左構えです)へ回りタイムボードを背にしていただく・・
おおっ成功だっ 見えたっ・・残り34秒
よし、残り20秒あたりまで引っ張り、その後は一か八かの賭けにでるぞ・・と
ちょうど残り24秒あたりであっただろう・・間合いが詰まった間境で、思い切って右左と逆突き逆突きで跳び込んだ。
ヨッシャ!懐の深い空間をと突破し、浅目ではあったが旗が何本か上がった。
ボードを見ると残り14秒・・なんだか「4」がキーワードですね
こっから先は要注意
でも攻めるフリして逃げてしまえ~
ビイ~と終鐘の電子音が・・その瞬間・・左の回し蹴りが小生のボディにバスンと入ってきた・・おっヤバッ・・・主審は止めのゼスチャーをしている。お~無効だ
フッ・・獲れた・・・
何だかんだ言ってもプレッシャーがあったかな
中学生たちのように130名を超えるような大型トーナメントでは無いですが、小山を入れて4回戦のトーナメントのマスターズ1部戦でしたけど、十分満喫いたしました。
さて、明日からドイツです。
道衣と着替え・・それに小遣い、パスポート・・これさえあればOKかな?
チケット・・ないぞ(成田空港カウンターでE-チケット方式で発券してもらいます)
あっ、マスクが必要か?
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