試割り ~寸突き~
演武で試割に挑戦しました。
挑戦・・・?
今回の試割は通常の方法ではなく、寸突き(対象物に触れた状態、すなわち距離のない状態から力を伝える方法)による杉板正拳割と掌底瓦10枚割りでした。
結果は・・・見事成功です! ヽ(´▽`)/
でも裏話を話せば、大会前夜に本部長殿に杉板を持っていただき予行練習をしました。数回失敗しましたが割れると確信し挑んだ次第です。笑
しかし、瓦10枚割りについてはぶっつけ本番でした。これに関しては何だか出来そうなイメージが出来ており心配はしてなかったのですが、いざ本番で積まれた高さを見て“大丈夫?”かと一瞬 ( ̄Д ̄;;
しかし手を瓦にかざした瞬間、それが柔らかく感じたんです・・・で、イケると心身が一致した瞬間には勝手に手が打ち下ろされていました。今思っても不思議な感覚です。
通常の試割は、突き手を引いた状態からある程度の距離の中で、体重移動や腰の回転、それに引き手による交換作用によって大きな破壊力を生み出すという方法をとります。
でも今回はあえて地味ではあるが(大きなアクションがないからね)腕ではなく身体の内部をモーターの様に回転させて発する方法の寸突きでチャレンジしたんです。
もしこの方法を習得すれば突きだけではなく身体のあらゆる部分で発することができます。ですから距離もいらず接近した状態や接触したでも相手にダメージを与えることが出来るんです。
しか~し、今回もオチが付いております。
成功した直後、割れた瓦が手に突き刺さり出血・・・
正面に礼をし、足早に救護へ直行・・・です。
あ~情けない・・ (。>0<。)
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