今は我慢のとき
週末は、今年強化クラスから強化コースへとリニューアルした第1回目の強化稽古を行った。(稽古回数やシステムを若干変更)
稽古内容は主に組手競技に直結した内容を8割
残りはアジリティー(機敏・軽快)トレーニングなどを取り入れたウオーミングアップ(30分)なども行った。
参加者は強化へ在籍する40~45名の小1~中学生と、彼らに“稽古をつけてやるぞ~!”的熱い一般黒帯組が加わり3時間行われた。
小生の道場は人数や道場のスペース(11m×11m)もあり1コマ75分間で行われるている。一般的な道場であれば90~120分ぐらいが通常かと思われますが、14年間の指導で蓄積されたノウハウ(そんなのあったのか?)と子どもたちの集中力(ん~これでしょ)から現在の時間となっている。
ですから本道場で180分の稽古となると“うお~なげ~ェ”と思っている修養生は多いはず。
スポーツや球技のようにゲーム性もなければレクリエーション的な面白さに欠ける空手を3時間もやるなんて・・・て小生自身の子どもの頃を思い起こせば“ぜ~ったいマジかよ!”と思っていたに違いない。
そんな不真面目だった自分を置いといて指導に当たる現在・・・
みんなよく頑張っている。
凄いぞ!みんな!
この中には組手より形をもっとやりたいと思っているメンバーもいます。
じゅうじゅう承知しております・・でも組手を怖がり避けて形にやりがいを求めてもそんな魂では迫真の形は打てません。
ですから、昨年の中頃からやけに組手稽古が多いと思いません?
今は我慢です。しっかり地力をつけて、そこを通り抜けた者で形競技を求めるならばビシバシ形に力を入れていきますよ。
今は恐怖へ立ち向かう気力を養うこと。(恐怖を振り払うなんてできないしね。小生自身)
今は我慢のとき・・・
そ~んな形をやりたくてしょうがない“カナ(和道会全国優勝者です。)”が町内のマラソン大会で頑張っていました。(ゴール直後です)
本日、曇り空での開催・・・体育協会の小生は場外監察員として参加です。大会キャップと軍手にホッカイロが支給され指定されたコースの沿道で旗振りです。
カナ以外にも道場に所属している小中学生保護者も頑張って走ってましたね。
皆さんお疲れ様でした。
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