ユルユル体操・・・それが極意だ!?
昨晩の一般クラスは担当の上原指導員がお休みのため小生が担当した。
今回の稽古では、各関節はもちろんのこと、それに直結する骨格筋の力を抜き硬い動きからの脱却にチャレンジしてみた。
小生の持論から・・いやいや色んなところで見たり聞いたり読んだ入り・・それに自己体験だったりと、様々な所から持ってきた結果、「硬い身体はいらない!」という回答が得られた。
この硬さというのは、いわゆる各関節の物理的可動域のことではなく、身体に存在する多くの関節(265箇所あります)が総動員して柔らかい動きを体現することができるのかを説いている。
柔らかい動き・・・しなやかで流れるような動き
なぜ柔らかさが必要なのか?体幹部から発せられたパワーをロスすることなく末端である指先やヒットポイントに伝達ることが出来る。
その他にも、色々な要素が必要になるが、とにかく柔らかい動きが出来ないことには大きなパフォーマンスを得ることはできない。
そこで、昨晩は何通りかのユルユル運動をやってみた。
効果は抜群・・たぶん
技の伸びが違います。
特に肩甲骨周辺のリラックスが出来なければ特にダメ
顕著に表れるのが、打撃した時の浸透度が格段に違います。
こんな動きでの基本であったり形稽古であったならば、確実に組手(実戦)に繋がるのに・・でもそう簡単にいかないから空手は面白いんですよね!
ヨガにしてもそうですが、一番身近な身体を自分の意志で如何に操作コントロールできるのか・・・そうこれはとてつもなく難しいテーマなんだと思います。
己をコントロールするには内面と向き合わなければできません。そんな、内在の声(自分)と対話していくうちに一種の悟り(境地)に達するのかもしれませんね。
内在の声と対話する・・・んんんぜ~ったい雑念が入ってくる!
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