出会い
昨日は元学生チャンピオンの貫名先生(元近大主将)と氏の弟子(ルーマニア)を連れて母校の国際武道大学に行ってきました。
世界で唯一の武道専門の大学「インターナショナル・武道・ユニバーシティー」“IBU”(写真は少林寺拳法の授業中にお邪魔しました。)
彼は大学の留学制度を利用して将来この大学で武道の勉強をしたいと考えている。
1年間は語学の習得と柔道か剣道のいずれかを選択する。その後、学部生として正式入学し4年間の学生ライフを過ごすこととなる。
5年間・・・若干17歳のルーマニアBOYには夢と希望の時間
決して長くはないだろう。
夜は師匠の道場へ行く。
世界大会でなまった体を動かし・・・・ヤバ・・ちょっと酸欠気味か・・頭がクラクラ
師匠曰く“あらかわの基本はダメだね~ほんと練習してんの?”
言い訳は山ほどある・・準備を含む5日間、世界大会の係員で定位置で立ちっぱなし、脚は浮腫むみ皮靴に擦られた足はあちこちで悲鳴を上げている。運動しないということがこんないに苦しいとは・・ちなみに他の有能な係りの学生さんたちはテキパキ動いてました。
それに勝浦までの往復350㎞の長旅・・・
気持ちは前向きなんですが、凝り固まった肺と心臓は言うことを聞いてはくれませんでした。
偶成会高木道場には様々な方が稽古に訪れる。この日も、海外で有名な空手用品の「ARAWAZA」の方で空手有段者のカナダ人や、語学留学で来日しているイギリス人女性も稽古に来ていました。
しかし、この数日の間に100ヶ国以上の方と出会う機会を得たことは、生涯そんなにあるものではありません。とにかくこの一週間はギュ~ッと凝縮された日でございました。
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