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2008年11月 5日 (水)

2008年11月 5日 (水)

いつもの1.5倍

005  今週から定例の昇級審査が行われている。(写真は昨日の審査風景)

 スピード、気合い・・・いつもより1.5倍増しである・・笑

 審査の結果発表時にはついついそのことを話してしまいます。

 “いつも稽古の時は今日のように頑張りなさい!”と

 子どもながらに、この瞬間は頑張らなければならぬ。と分かっているんですよね。

 でも、そんな子どもたちならまだいいんです。だって切り替えが出来るっていうことですから。

 問題は、今自分はどのような立場、状況にあるのかが飲み込めていない子・・

 そんな場面に遭遇したときには、小生の血圧が50ぐらい上がるんです・・ヽ( )`ε´( )ノ

023  まっ、いろいろなパターンの子たちがいるんですよね。

 ですから指導法も十人十色です。

 本会では1級までを道場で発行します。その免状は和道会総本部から購入するんですがなかなか立派なものです。

 そして初段以上になりますと地区別に年2回行われるんです。本会は関東地区に所属していますので、他県の人たちとも合同で行われます。

 ですから、各道場は1級を出す場合に初段をGETできるレベルまで引き上げなくてはなりません。ということは、長くやってきたからここらで黒帯を・・・なんて内輪の事情で合格とはいかないんです。

 それに下手な1級を出してしまうと道場の信頼までがガタガタになってしまいます。

 でも昇級審査って、子どもの成長をみるにはとても楽しみな行事なんですが、頑張っているのに原級に・・という時には心が痛みますね。全員合格させてあげれれば皆がハッピーとも思いますが、そこはバランスを保つのに避けては通れぬお互いの試練です。

 あ~ぁ 今日は4年生の審査会でした。受審者30名だったんですが昇級は7名のみ、内1名は条件付き昇級(1ヶ月後に追試)

 他の学年はもっと昇級率が良いんですが、ちょうど緑帯から茶帯になろうとしている人が多く、やはり審査員としてもシビアになってしまいました。

 でも裏を返せば、原級が多いのは指導者の責任でもあるんです。

 やはりお互いに精進せねばいけませんね。

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