フィーリングを掴め!
昨日は支部指導が休講のため、久しぶりに本部道場の一般クラスへの参加でした。
通常は、上原指導員が担当するこのクラスですが、せっかくなので小生が指導です。
同じく指導で来られていた菊池指導員らと、アイコンタクト・・
そう、三者ともに先日の東部大会の疲れが抜けていない様子
菊池先生は実行委員長
上原先生は審判長
小生は会長・・・一番楽
という重職を担っておりましたので、肉体の疲労ではなく、神経を擦り減らしながらの1日でしたからね・・
はっきりと二人の顔色から疲労感が漂ってます。
ん!こんな時は汗をかこう!
これ、体育人間で、筋肉脳の発想です・・笑
いきなり、組手のファーストコンタクトで使用する頻度NO1の前拳の上段突き(別名、刻み突き)を色々な方法で行う。
小生にとってウイニングテクニックであるこの技
最終的には、相手との間や心理的な駆け引きでその技が決まるのですが、その前段階としての稽古方法をいくつか行い、気がつくとその稽古で30分以上は使ってしまいました。
先ずは、ゆっくりとした動きで正確に上段突きを放つ
これはゆっくりと行うことで、無駄なタメや居付きを防ぐ
間を置かず、物理的に早いスピードで同じフォームで打ち込む
ここが難しい
突くぞ!と思えば思うほど前出のタメや居付きが出現する
対策としては、ターゲット(ここでは上段、顎から鼻下あたり、人中ですね)を突くのではく、触りに行くような感覚で手を差し出す。
この感覚が掴めれば技の起こりもなくなり、相手もハット!思った時には、拳がアゴに~っということになるんです。
これをマスターできれば、逆にタメを大きくしてタイミングをずらせたり
フェイントと絡ませたり・・・と、相手を錯乱させること必至です。
それが終るとより実践に近くして、打ち込み稽古です。
バネの効いた肉体を持つカトウくん(病院でカウンセラーやってます)
ヨーロピアンスタイルのカール
インターハイベスト8の空手部員のミキヤ
超進学校に通う 空手の王子様 ツバサ
パン作りが好きな チヒロ・・何のこっちゃ?
それぞれ良いものを持ち合わせているのですが・・
ス~ッとまだまだ入ることはできません。(小生も含めてね)
指導員両名も積極的に打ち込んでます。
組手の仕上げはカウンター
ファーストパンチのみを吸い込んで(転移、転体)逃がさず返せ!です。
最後は、剛柔流(本道場は和道と剛柔を稽古)のスパーリンペイの前部分を行った。
ミキヤくん(一応、昨年の中学生埼玉県チャンピオン)を真中に立たせ、フォーム、呼吸(息吹)、締めを確認する。
ん~・・気持ち良い稽古でした。
このフィーリングで高知入りしたいものです。
しかし台風が気になります。
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