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2008年9月17日 (水)

2008年9月17日 (水)

フィーリングを掴め!

 昨日は支部指導が休講のため、久しぶりに本部道場の一般クラスへの参加でした。

 通常は、上原指導員が担当するこのクラスですが、せっかくなので小生が指導です。

 同じく指導で来られていた菊池指導員らと、アイコンタクト・・

 そう、三者ともに先日の東部大会の疲れが抜けていない様子

 菊池先生は実行委員長

 上原先生は審判長

 小生は会長・・・一番楽

 という重職を担っておりましたので、肉体の疲労ではなく、神経を擦り減らしながらの1日でしたからね・・

 はっきりと二人の顔色から疲労感が漂ってます。

 ん!こんな時は汗をかこう!

 これ、体育人間で、筋肉脳の発想です・・笑

 いきなり、組手のファーストコンタクトで使用する頻度NO1の前拳の上段突き(別名、刻み突き)を色々な方法で行う。

 小生にとってウイニングテクニックであるこの技

 最終的には、相手との間や心理的な駆け引きでその技が決まるのですが、その前段階としての稽古方法をいくつか行い、気がつくとその稽古で30分以上は使ってしまいました。

 先ずは、ゆっくりとした動きで正確に上段突きを放つ

 これはゆっくりと行うことで、無駄なタメや居付きを防ぐ

 間を置かず、物理的に早いスピードで同じフォームで打ち込む

 ここが難しい

 突くぞ!と思えば思うほど前出のタメや居付きが出現する

 対策としては、ターゲット(ここでは上段、顎から鼻下あたり、人中ですね)を突くのではく、触りに行くような感覚で手を差し出す。

 この感覚が掴めれば技の起こりもなくなり、相手もハット!思った時には、拳がアゴに~っということになるんです。

 これをマスターできれば、逆にタメを大きくしてタイミングをずらせたり

 フェイントと絡ませたり・・・と、相手を錯乱させること必至です。

 それが終るとより実践に近くして、打ち込み稽古です。

 バネの効いた肉体を持つカトウくん(病院でカウンセラーやってます)

 ヨーロピアンスタイルのカール

 インターハイベスト8の空手部員のミキヤ

 超進学校に通う 空手の王子様 ツバサ

 パン作りが好きな チヒロ・・何のこっちゃ?

 それぞれ良いものを持ち合わせているのですが・・

 ス~ッとまだまだ入ることはできません。(小生も含めてね)

 指導員両名も積極的に打ち込んでます。

 組手の仕上げはカウンター 

 ファーストパンチのみを吸い込んで(転移、転体)逃がさず返せ!です。

 最後は、剛柔流(本道場は和道と剛柔を稽古)のスパーリンペイの前部分を行った。

 ミキヤくん(一応、昨年の中学生埼玉県チャンピオン)を真中に立たせ、フォーム、呼吸(息吹)、締めを確認する。

 ん~・・気持ち良い稽古でした。

 このフィーリングで高知入りしたいものです。

 しかし台風が気になります。

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