言霊(ことだま)
「稽古では己が一番弱いと思え」
「試合では己が一番強いと思え」
この意味するところは・・
己が一番弱いのだから、全身全霊を込めて一生懸命稽古せよと、自分に問いかけよという意であり。決して、自分は弱いから・・と臆することではない。
強い心から余裕が生まれ、力むことなく己の全ての力を発揮できる用意があるという意であり。決して、自分は強いからなどと驕った考えではならない。
これは、日本武道館が発汗する「月刊武道」という月刊誌に掲載されていた言葉で、その意味は書き記してありませんでした。おそらく、言葉の通りであるからということなのでしょうが、マイナス思考から捉えると危険なフレーズにも受け取れるこの二つの言葉をあえてご紹介し、小生なりの解釈を述べてみました。
皆さんは、己と向き合うにあたり何かしら自分を発起する言葉やフレーズを持っているのではないでしょうか。
そんな、言霊(ことだま)がございましたらご紹介ください。
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