小さなお客さん
先日、2年前まで本道場で稽古してましたヤマトくんが来てくれました。
実は彼、お父さんの仕事の関係でアメリカのフロリダへ引っ越しちゃたんです。
今回も夏休み(2か月もあり、昨年も来てくれました)を利用して帰国してます。今は町内の小学校へ特別に登校しているそうです。
日本の学年で4年生、2年以上も英語圏で生活しているのですから流暢なイングリッシュは当然のことでしょう。その場に居合わせた修養生たちはびっくりしてました。(16時スタートの低学年のクラスです)
でも、小生は彼のことを凄く身近に感じているんです。
実は毎月のように彼のお母さんが配信している生活レポートメールが届きます。
学校生活や家庭での出来事など、さすが元教諭のお母さんです。臨場感ある文章で目の前に情景が浮かんできます。(時には写真も添付してありますので)
ヤマトくんにしてみれば、望んで行ったアメリカではなかったでしょうに(本人には確認してませんが)、でも彼の人生には大きな財産になることは間違いないでしょう。
ちなみに彼のお父さんは彼の地で少林寺拳法に汗を流しているそうです。
そういえば、海外に出た日本人は思うそうです。
日本文化の素晴らしさを再確認すると言います。ですから海外で武道などをスタートする人も多いと聞きます。
前に海外遠征で我が道場がお世話になった、ニュージーランドの岩田夫妻(今も交流あります)もその口で、趣味が高じて現地道場の指導員になってしまってます。
また日本の文化が海外で磨かれ、逆にパワーアップして日本へ逆輸入される現象も起こってきています。
例えば、ブードキャンプで一躍有名になったビリー隊長は元々空手の世界チャンピオンで、空手の動きを取り入れたエクササイズとして「タイボー」いうフィットネスに傾倒した健康体操?を創作、その後名前を「ブードキャンプ」に変え日本でブレークしたのは記憶に新しい。
ちなみに、小生の知人の元世界チャンピオンはそのビリー隊長のお友達でもあり、彼がブードキャンプを売り込むため、日本に来日した際にはその元世界チャンピオンに協力の要請もあったとか・・
でも異国で違う文化のもとで、すくすく成長しているヤマトくんと話していると本当に頼もしい限りですね。
半分本気で小生の息子たちにも言うんです。高校に進学したら最低1年は海外で生活してこい!
長男は、エ~ッ 次男はイイョ!
てな具合です。
実は本気ですけどね。
ヤマト!また遊びに来てください!
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