分解形
現在 WKFルールの団体形では「分解形」を行うこととなっている。
小生の道場でも毎年、その分解形を創作している。
今年は「チントウ」 JKFでは第一指定形になっているこの形、他流の松濤館流では「岩鶴」という名称で、2006年のWKF世界大会でイタリアチームが決勝で行い、素晴らしい分解を披露し世界一となった。
このチントウ分解を披露するのが、今月20日(秋分の日)に開催される、本道場の一大イベント、第9回白水修養会練成大会の演武会内である。場所は、埼玉県久喜市にある久喜市総合体育館で行われる。
当然、入場は自由で是非皆さん見に来てくださいね!
以上 告知でした。
この分解形、連日、試行錯誤しながら徐々にではありますが出来上ってまいりました。しかし、何分にも小中学生の選抜メンバー用で創作しておりますので、多少のデフォルメもしております。
それに今回は2チーム(3人制)に同じものを指導してます。それには理由があるんです。
その理由とは、今年8月にカナダバンクーバーで和道会の国際大会が行われるのですが、その中で演武を依頼されたんです。まだ正式ではありませんが、それが叶えば大舞台での発表!
それまでに、この2チームを仕上げ、最後はベストチームを組む・・・厳しい環境が必要なんです。ちなみに今は、創作の段階なので、あ~じゃない、こ~じゃないと言いながら楽しくやっている段階ですが・・・そのうち・・・ネ。
裏回し蹴り、後ろ回し蹴り、跳び後ろ回し蹴り・・なんて当たり前、やり込むほどに次々と新しい発想が湧いてくるので、どんどん変更もあります。
でも、無理な技を頼むと、エ~ッと言いながらも眼の奥は喜んでいるんですよね。
これだから教える方も燃えるんです。
それもこれからですね。
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