打ち込め!
前にも触れました・・寸止めの弊害です。
それを解消るには?
簡単です!しっかり突かせ、そしてしっかり蹴らせる。もうこれしかないですよね。
体重を乗せて突いたときに、どの程度の圧力が拳や手首、肘、肩にかかってくるのか・・
体感するしかありません。そうすれば、拳の小指や親指の締めの大切さが実感として理解できるでしょう。特に、子供たちの拳の握りの甘さと来たら・・・
しかし、逆に強く握り込んでも力の浸透力が減少するということも感覚としてわかります。
ですから、先ずは実際に叩かせることをさせないといけません。
本道場には様々なアイテムがあります。
遠い間合いから一気に打ち込んだり、破壊力抜群の前蹴りや回し蹴りなどを受け止めてくれるビッグミットたち
拳や手首、肘、肩などのシャフトとなる部分の強化を図るのに適した「巻き藁くん(ヒロタ製)」
190㎝級の大男がフルパワーで蹴り抜いても壊れない大型のサンドバッグなどなど、
その他コーチングミット、しゃもじ型ハンドミットなど、稽古内容に適した殴られアイテムが多数ございます。
昼間のママさん空手家もこのミット打ちの時には目の色が尋常ではないんですよね・・・いったい何をイメージしてやっているのか・・・?
ですから、“相手をイメージして!”突くようになんてアドバイスは必要なんですよね。アハハ
ということで、明日も皆で“打ち込め!”
明日は小生の後輩で、元JKF組手重量級ナショナルチームでした藤本先生が来館されます。生徒さんも2名ほど連れてこられるそうです。
その他、何度か稽古に訪れているドイツ人の茶帯男カイさんが本国への帰国を前にして、最後の稽古に来られるそうです。
明日も、刺激がありそうですね。やっぱり打ち込むしかないぜ!
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