和道会東日本強化合宿(副題 挨拶)
今年度最後の和道会東日本Jr合宿が行なわれました。(写真は帰り道、東京メトロ内)
北は岩手県、西は三重県と広い範囲から160名の拳士が平均気温を大幅に下回る東京都内の学校体育館に集結です・・マジ寒いっす!
強化コーチとしての立場から今回の感想を述べるならば、「ヤル気があって非常に良い・・」ということなんですが、ちょっと気になる部分がございます。
「返事が小さい&最初の気合が小さい」です。
これって、チャンピオンスポーツとしての空手競技にとどまらず人間力という部分で大きな問題です。
これはこの合宿に限らず小生の道場も同様です。
何が原因か?要素はいくつも考えられますが、大きな部分は「環境」ですね
そしてそれは、決して学校や道場での指導不足・・ではないと思います・・たぶん。
そう、「家庭」ですね。
返事や大きな声は、こちら側が促せば出来ます。しかし、そうしたことをしないで坦々と会話や指導をしていると大半が返事が出来ないんですよね。
原因は、返事や答えるタイミングがつかめないで事を過ごしてしまったり。わかっていても周りが返事しないんで自分だけでは「恥ずかしい」何てだったり・・。
これが空手にそんな悪影響を及ぼすのか?
小生の経験から、「会話の間」が取れない人はやっぱり“ダメェ!”ですね
ですから、そういった面でいうと今回の合宿では、残念ながらそういった会話の間がとれて大きな返事や受け答えが出来る人は少なかったように思いました。
でもそんな中、荻澤先生率いる空寿会(長野)の生徒さんの受け答え返事は素晴らしいものでした。それに当然、技術力もピカイチです。
わが道場も明日からは初心に帰り、挨拶・返事を徹底させ保護者の皆さんの協力を得ながら「あの道場の挨拶はピカイチだ!」と言われたいものです。
関係者、選手の皆さん お疲れ様でした。
最近のコメント