千本突き
“楽しくはじめ、厳しく修練、清々しく終わること!”
今日は、この“清々しく”を総勢300名程の出席者を得て体感することができました。(写真は幼年クラス)
恒例の納め稽古(今年は月末がコンサートによって利用できないため早めの納め稽古となりました。)が全修養生によって行なわれました。
午前中は幼年の部のカラテKIDSクラブのちびっこたちと、かけっこや基本移動を行ないからだがほぐれたところでスクワット100回にチャレンジしました。KIDSのパワーは凄いですね!100回で終わろうとすると、“もっとやりた~い”と大きな声が飛んでくる。内心午後の小学生以上の稽古に支障がでないかと心配しつつ(小生自身の)120回で強制終了いたしました。
その後、一足早いサンタさんが会場へ・・・今年はサンタさん二人となぞのトナカイが一頭・・・子どもたちの一部からは“偽者だ~!”なんて声も聞こえましたが皆の笑顔は最高でしたね。ちなみに、今年のサンタはカナダ出身とドイツ出身の外国人部隊、トナカイはというと純国産の福島出身の○○賀さんでした。(頭はトナカイ、身体は道衣・・そりゃバレルよね・・・)
お昼をはさんで小学生~一般部です。ホール内は満杯で移動基本も片道7本が限界、基本→形→1000本突きという流れで行なわれます。
横列15名で整列、後ろが見えん・・6列目で900本、最後の100本は一般部がビシッと決めてくれました。そして最後の1000本目を担当したのが「30秒の男」内田さんです。
開始前に、“先生!最後は私に任せてください。”と力強く宣言。後で聞くとスタートして直後には一生懸命すぎて直ぐにバテバテだったそうです。
そうなんです。異常な速筋型の身体を持つ男として道場内では有名人。承知の通り速筋というのは瞬発力には長けているが持久性が無いのが欠点、そのものずばりということでしょう・・・でも最後の最後は気合の入った号令を掛けてくれたのはさすが九州男児です。
ちなみに終わった直後にはその場にへたり込んでしまったようです。笑 周りの保護者からは大きな拍手が送られました。
後半は表彰式です。今年稽古に一生懸命取り組み、尚且つ周りのお手本となった修養生7名に賞状と記念品を、また、会派全国大会3位以上と、全空連全国大会に県の代表となった13名に優秀選手賞の盾と額縁入りの写真が送られた。
本当に清々しい汗を流しました。まだ、年内の通常稽古は残っていますが、これが来年の活力になることは間違いありません。
お疲れ様でした。
最近のコメント