真剣白刃捕り
なるほど~ と関心しきりでございました。
何かといいますとタイトルの「真剣白刃捕り」のことです。
小生が修練している和道流には「刀対素手」の技法で、神道揚心流の技術が色濃く残るこの業が伝承されています。
ただ、競技空手が真っ盛りの現在ではそのような伝統技法まで手が回らないというのが現状で、実際高段位にも関わらずこの手の業を習得されてない諸先輩方も多いのではないかと推測されます。
ということでその手のスペシャリストがご健在の内に習得せねばならぬという思いからでしょう。和道会指導員研修会は終日その稽古に終始いたしました。
小生も演武やメディアで拝見した程度で、正直形をなぞっていけば出来るのかなと軽々しく思っていたりもしたんですが・・大きな間違いでした。模擬刀とはいえ“刀”はズッシリと重く、力任せでは操作できないのもすぐに分かり、んんっ・・手ごわいぞなモノに化けてしまいました。
それは小生だけではなく研修会に募った先輩方も同じでした。(たぶん)
この事に関してはまたの機会につづりたいと思います。
今日、アメリカ出身のマイクさんが来館した。二週間の予定で本道場にて稽古を行ないます。
長旅で疲れているにも関わらず20時からの一般クラスに早速参加されました。57歳と高齢ですが、気は若いようです。
随時レポートいたします。
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