何気なく動く
日常生活の中でどれぐらい意識して身体を使っているでしょうか?
おそらく殆ど意識してないですよね。
例えば、椅子に座るときに“さあ座るぞ~!”とか箸を使うときに“箸を操るぞ~”なんて考えて動いてませんよね。
じゃ、それらはどこで考えコントロールしてるのか?・・・お分かりですよね、「脳」ですよね。ほらやっぱり意識して脳が動かしてんじゃん・・なんて思ってはダメです。
これは自転車に乗ってるようなもので、すべて“何気なく”身体が動いてくれるので、言うなれば“身体に刷り込まれた運動神経回路”が勝手に作動してるようなものなんです。しかも理にかなった動作が刷り込まれているので無駄なく体全体で動いています。
これを空手の突き技に置き換えてみましょう。これまで数年もの間、何度も繰り返してきた正拳上段突きはおそらく無意識にでも突き出せるほど身体に刷り込まれているはずです。しかしながらいざ突こうとなると“さあ突くぞ!強く速く行け!”なんて頭で考えてしまうので腕ばかりに力が入ってしまいスピードもタイミングも間合いもどこかしらズレが生じてしまいます。
そこで、「何気なく」がいかに難しく奥が深いのかがわかるんです。ちなみに小生はそれを可能にする方法を得ています。これさえ習得すれば、憧れの「先の先」も自由自在です。
写真はそのイメージで撮ってみました。モデルは某病院に勤務するカウンセラーカトーこと加藤さん(30歳)です。ちなみに恋人募集中です。たぶん
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