曲線の技、それは秘密兵器
ワン・ツー、試合で頻繁に使われる直線コンビネーション。
これが逆突き・逆突きのコンビでも同じ直線技であるのだが、ワン・ツーにしても何にしても、間のとり方やステップの大きさで多彩な攻撃バリエーションが作れる。
しかし、こう行けばこう返す、ああ行けばこう返すとそれに対する対応策も次々と作り出されるのも同じである。
また、技術・戦術が拮抗しているときプラスアルファーな技を持ち合わせていたならば、そんなとき、それは秘密兵器となる・・・そう曲線技である。
裏拳、背刀、振り突き、振り打ち・・などがそれに当たる。当然蹴りに関してもありますよ。(それは別の機会に)
1.ワン・ツーのタイミングで、刻み突き→背刀
2.逆突き→裏拳のカウンター
3.逆逆のタイミングで、逆突き→振り打ち
4.引き込んで前拳での裏拳
5.流し突きの足裁きで、振り突きのカウンター
などなど、追い込みの時に直線技にこっそりと曲線技を仕込んでおくのである。
また、注意事項として「先の先」においては曲線技はあまり適さない。特に振り打ち系はモーションが大きく悟られやすいし審判員の印象も悪くなる・・これ結構重要なこと
まっ、その中でも前拳の裏拳ならまだ良しとしましょうネ。
そう、曲線技はギリギリまで隠し持っておくんです。
だって秘密兵器ですから。。。。
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