平常心
ん~・・このテーマーに手をつけると大変・・・
今日の中学生クラスでの稽古では二つのカウンターの取り方を勉強しました。
1.構えの前拳を少し高めに設定し、しかも中段をカバーしているもう片方の構えも少しオープン気味に構え相手の出方を誘う。当然、確率的に相手は空いている中段に照準を合わせて「中段逆突き」もしくは「中段蹴り」を・・・と思う心が70%に達して“さあー行こうか!”の「さあ」に合わせて「先の先」の上段逆突きを、下から打ち込む・・・
こうやって説明すれば、“なるほどね出来るような感じがするねェ”と思いきや、殆どの修養生たちは「後の先」のカウンターになっているんです。
「さあ」のタイミングをつかめているのに身体が反応してくれないんです・・・。そう、怖さからくる居着きが原因なんです。
正直、小生もそれが完璧に出来ていたら世界チャンピオンになっているはずなのですが・・・、どんな状況下にあっても微動だにしない「平常心」というのは永遠のテーマーであり、遣り甲斐のあるお題でありますよね。
あと、もう一つは次回にしましょう。
さあ、あさっては本会主宰の東部大会です。皆さんのご協力、お願い致します。
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