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2007年6月 1日 (金)

2007年6月 1日 (金)

「協調性」

 本道場の特徴として幼稚園内空手道教室があげられる。

 週1回1時間の幼児空手である。気持ち的には週2回と行きたい所ですが基本的に1回というシステムです。それでも2回希望する場合は、道場へ足を運んでもらい稽古することとなります。

 現在6つの幼稚園と契約を交わし、1週間びっちりと指導が入っている。当然小生一人では回らないので指導スタッフ4人体制でシフトを組んで二人組みでティーチングする。

 1クラスだいたい10名~25名(ずいぶん幅がありますね)で年中・年長のみ対象で行っています。開設当初(10年前)3才児(年少)を預かったのですがすさまじい宇宙人ぶりで指導不能と判断、それ以降年中以上という内部規定に落ち着きました。

070601_15070001  そうは言っても、皆さんが思う以上に幼稚園児の皆さんは統制が取れております。特に規律や躾に力をいれてる園では指導もスム~ズに進行できる。(写真は、稽古終了後帰宅準備する園児たち。)

 幼児期に集団行動などをしっかりと身に着けておくと、小学校に入学したときにそうでない子ども達はずいぶん苦労する。例えば、授業に我慢が出来ず歩き回ったり・・・その後は大概一番前の席に座らされます。

 そういった点を補う形で空手道教室が存在するのですが・・・。

 たかだか1Week 1hourの空手教室です。できることと言えば礼儀作法の形式や方法で、肝心の用法(実践)はご家庭で保護者の皆さんが常に良いお手本でいただかないと子供達には根付きません。小生を含め保護者のみなさ~ん!「靴並べ、返事、挨拶、言葉遣い」、これは常に子供達のお手本でありたいですね。

 これさえ、自然に出来るようになれば空手の技術なんて乾いたセーム皮(車を拭き取る吸収性の高いタオル)のようにどんどん吸い込んで行きます。

 「協調性(相手を思いやる)」が必要ですね。

 明日から従兄弟の結婚式で、あの東国原知事フィーバーの宮崎県(実家があります。)へ行って来ます。海あり、山ありの最高の古里です。

「豊富な品揃え」

 小生の顔は、空手っぽくない顔といわれる。たしかにどちらからというと軟式系(どんな顔のこと?)

 では本道場はソフト顔路線の指導陣なのか・・・?

 いやいや、ちゃ~んと用意してございます。もろ空手系のお方もおられます。

Photo_16  小生の左腕(右腕は他に)の文明(ぶんめい)先生です。どうですか?見事なまでの風貌、見事にはじめてのお子さんたちは引いてしまうか、泣いてしまいます。この顔でスキュバーはプロ級なんですよ(海坊主?失礼)

 とりあえず本道場の“怖顔一号”と命名しときましょう。ということは2号さんもいらっしゃいます。

 また次の機会にでも紹介しましょうね。本道場の指導陣は豊富な品揃えなんですよ。

 今日の一般クラスでは、遠い間合い(2.5m)から攻撃側が少しずつ詰めて行く、間境に来た瞬間に相手に対し上段刻み突きを打ち込む。

 通常、お互いが激しく動いているため自分の間合いが意外と分かっていないのを危惧しての基本的な稽古でしたがはっきり言って自分の稽古にもなりました。

 間を読み、力を抜き、初動を消し、膝を抜き、体幹を作り、十分な踏み込みを持って突きを人中に打ち込む・・・。んん・・難しい。。

 さっき、本道場の開設当初からの修養生“ゆえ”から電話がありました。幼稚園の頃からの彼女が今年は高校受験です・・・小生も白髪が増えるわけだ。。

 志も高く、小生としても応援(精神的にね)していく予定だ、後はリフレッシュのための息抜きとして道場を活用して欲しいものです。ホントにかわいい娘です。

 明日は、新開拓幼稚園会場(他県の人気幼稚園です)の体験教室です。すでに15名以上の希望者が募っております。楽しみです。

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