「少年よ大志を抱け」
かのクラーク博士が北海道の開拓時代に残した有名な言葉ですね・・。我が道場の修養生2名も〝大志〟を持って道産子へと乗り込んでいきました。。。
第一回の全国中学校選抜大会が北海道の北広島町で3日間に渡り開催された。何を隠そうこの北広島町に下り立つのは小生は2度目なのです。実は20年前(19歳のころ)にこの会場で国民体育大会空手競技が行われ、当時大学生だった小生は、実家のある宮崎の県予選を勝ち抜き宮崎県代表として中量級組手の選手として来てたのです。
到着して会場を見回したのですが全然記憶に残っておりません・・こんな体育館だったのかあ~と改めて過去のことを呼び戻したのですが・・・それより我が生徒です。
万全とは言わないまでもそれぞれが努力してこの日を迎えました。
結果は、つばさくんは2年生形競技で2回戦敗退、相手はJAPNナショナルチームに所属していた選手のご子息。旗もこちらに上がったりもしましたので大き差は無かったのではと思います。そして1年組手男子のゆうきくんは3回戦敗退・・内容は最終的に反則負け(上段突きの強打により)に近いもので、彼の技が的確に相手の顔面を捕らえるのですが・・主審のジャッジは〝反則〟とコールされる。それが2度に渡る。結果自分のペースを無くしてしまった。まっ、相手を読むことは当然のこと、試合を支配している主審のクセをも読みながら試合展開しなければならないと言えよう・・。とにかく、どんな状況下でも一人のチャンピオンが誕生する。それにチャンピオンになったものはやはり実力を持っているのは確か。今後、沢山の課題に取組むこととなるだろう。やりがい・・あるねェ~!
あと、隣町のえいきくんも一緒にこの3日間行動を共にしました。彼の結果は2年生形で4回戦敗退でした。おしい・・、でも彼も同じく今後の課題が明確になったようです。
三日間を終え、さすがに県を代表する3選手ですね。ウオーミングUPやコンセートレェーションなどはしっかりとやっていました。当然、他県の選手もそうですが、彼らが全国の標準を上回っているのは確実と確信しました。それに真面目に取組む姿勢はさすがです。
次回は県選手権で再び県の代表の座を得ることが出来るのか。今後が楽しみです。
サポートしていただいた、まなかおじいちゃん、つばさのおかあさん、それにすなおくん有難うございました。私も良い経験をさせていただきました。その他の珍道中は次回に書きます。
最近のコメント